NHK NEWSWEB 2024年6月3日 14時09分(ニュース動画あり)
自動車やエンジンの大量生産に必要な型式指定の取得でダイハツ工業などによる不正行為が相次いだことを受け、国土交通省が同じようなケースがないか各社に調査を指示したのに対し、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社が車の性能試験で不正があったと報告したことがわかりました。
このため国土交通省はトヨタ、マツダ、ヤマハの3社に対し、国の基準に適合しているか確認できるまで、不正のあった車種の出荷を停止するよう指示しました。
トヨタ 対象の車の出荷と販売を停止
トヨタ自動車は、国の型式指定の申請で不正行為があったとして国土交通省が生産中の3つの車種に対し出荷停止の指示を出したことを受けて、対象の車の出荷と販売を停止することを明らかにしました。
国土交通省によりますと、歩行者保護試験で虚偽のデータを提出したなどということです。
対象の車種は
▽カローラ フィールダー
▽カローラ アクシオ
▽ヤリス クロス
ヤマハ発動機 1車種のバイク 出荷を停止
ヤマハ発動機は、国の型式指定の申請で不正行為があったとして国土交通省が出荷停止の指示を出した1車種のバイクについて、出荷を停止したことを明らかにしました。
国土交通省によりますと不適正な条件で騒音試験を行っていたということです。
会社によりますと対象の車種は、YZF-R1でこれまでの累計販売台数は1434台だということです。
「同じ穴のムジナ」ってここでも流行っていたのかい?そういえば、先日歩いていたらジェットエンジンみたいな音で走り去った乗用車の中型車がいたね。あれは警察では取り締まらないのかな?