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黒澤明の 『生きる』1952 / NHK

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ついに住民の要望だった公園を完成させ、雪の降る夜、完成した公園のブランコに揺られている市民課長・渡辺勘治(志村喬)は・・・。

 以前に一度観たことがあり、このブランコのシーンにじ~んと来たことだけが記憶にあるので、さてブログに何て書いたかな?と探したがない!(泣)

 テレビで観る映画はほとんど、録画で観るので途中でお茶飲んだり休憩もするのだが、今日は珍しく、放送時間の初めから終わりまでテレビの前から離れなかった。映画のテーマから少し外れるが、私は仕事でも何でも超真面目に生き抜いて来たと自分では思っている(笑)。そんな性格とこの映画が重なっている気がしたのかな?私もこの主人公のような生き方で満足すると思う。


監督は黒澤明、主演は志村喬。無為に日々を過ごしていた市役所の課長が、胃癌で余命幾ばくもないことを知り、己の「生きる」意味を求め、市民公園の整備に注ぐ姿が描かれている。

第26回キネマ旬報ベスト・テンで1位に選ばれた。海外でも黒澤の代表作の一つとして高く評価されており、第4回ベルリン国際映画祭でベルリン市政府特別賞を受賞

ストーリー(の最初だけ)
市役所で市民課長を務める渡辺勘治は、かつて持っていた仕事への熱情を忘れ去り、毎日書類の山を相手に黙々と判子を押すだけの無気力な日々を送っていた。市役所内部は縄張り意識で縛られ、住民の陳情は市役所や市議会の中でたらい回しにされるなど、形式主義がはびこっていた。

(主なキャスト)
野口(市民課職員):千秋実、小田切とよ:小田切みき、小原(市民課職員):左卜全、(市民課係長→新市民課長):藤原釜足、小説家:伊藤雄之助、スタンド・バーのマダム:丹阿弥谷津子、陳情のおかみ:菅井きん、暴力団の子分:加東大介~ウイキペディア



Ikiru | 1952 | Akira Kurosawa | Modern Trailer

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