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なるほドリ  /  ヤマトと日本郵政なぜ協力? 小型荷物の宅配 人手不足に対応=回答・道永竜命 / 毎日新聞

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(左から)ヤマトホールディングスの長尾裕社長、日本郵政の増田寛也社長、日本郵便の衣川和秀社長(当時)=和田大典撮影

なるほドリ  /  ヤマトと日本郵政なぜ協力? 小型荷物の宅配 人手不足に対応=回答・道永竜命 

毎日新聞 2023/7/21 東京朝刊 有料記事

なるほドリ 「クロネコヤマトの宅急便」と郵便局が協力するって聞いたよ。何を協力するの?

 記者 ヤマトホールディングスと日本郵政グループは6月、企業カタログなどを家のポストに届けるメール便や家庭向けの小さな荷物を家のポストに届けるサービスを一緒にやると発表しました。ヤマト運輸のメール便「クロネコDM便」と小型荷物配達「ネコポス」は10月以降に終了。ヤマト運輸が荷物を集めて日本郵便が配達する「クロネコゆうメール(仮称)」「クロネコゆうパケット(同)」に衣替えします。

 Q ライバル同士じゃなかったっけ?

 A ヤマトは郵便局が独占していた宅配便の分野に民間企業として初めて参入しました。両社は「敵対関係に匹敵するような激烈な競争」(増田寛也日本郵政社長)をしてきました。ネコポスなども、ヤマトが郵便に対抗するサービスとして1997年に始めた「クロネコメール便」が前身で、対立の象徴のような商品でした。

 Q それでうまくいくのかな?

 A ネコポスはフリーマーケットアプリ「メルカリ」の商品発送などで利用が増えており、取扱量は年4億個です。ただ、ヤマトは小さな荷物を一軒一軒配達するのが負担になっていました。日本郵政も郵便の取扱量の減少に困っていたので、利害が一致しました。両社は「物流の2024年問題」も協力して乗り越えようとしています。

 Q 2024年問題って?

 A 法律で24年4月から運転手の残業時間に上限が設けられるため、物流業界では人手不足が懸念されています。政府は24年度に宅配便の再配達率を現在の12%から6%に減らす効率化を業界に求めています。私たちも再配達を減らすよう心がけることが大切です。(経済部)

 値段が安くて便利になるなら大いにけっこう!(笑)。私は特にネット販売は苦手なのだが(家内に頼んだらすぐにやってくれるし 汗)、つい最近日本郵便でクリックポストゆうメールなる便利な郵送方法を体験したところだ。おまけに先日は「ゆうメール」のケースを買って持ち帰り、送るものを入れて郵便局で「切手代はいくらですか?」なんてたずねたものだ(笑)。

 いやいや、時代について行ってないね。最近感心するのは、日本郵便の配達の人が早朝から夜まで、家まで配達に来てもらえるので時代が変わったなと驚いている。そうそう、amazonの置き配には慣らされたね。

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