毎日新聞 2023/4/4 東京夕刊 有料記事
警察庁は3日、東京や大阪など13都府県で自転車利用者のヘルメットの着用状況を2~3月に目視で調査したところ、着用率は平均で4%だったと発表した。自転車のヘルメット着用を巡っては、今月1日に施行された改正道路交通法で、すべての利用者に対し、罰則のない努力義務となった。同庁は今後、広報・啓発活動を通じて着用を促していく。警察庁によると、調査は降雪の影響が少ない13都府県で実施し、自転車の運転者と同乗者計1万6435人について調べた。都府県別の着用率は、熊本7.8%▽東京5.6%▽岡山4.3%――の順に高かった。福岡(2.8%)、静岡(2.4%)、大阪(同)、兵庫(1.9%)は3%を下回った。【松本惇】
上の統計は改正道路交通法施工前の調査だから、今後の為の参考資料としての発表だったのかな?先にこの表をテレビで見ていて、近くのスーパーマーケットまで車を走らせたが、10人くらいの大人が誰一人としてヘルメットを被っていなかった。罰則のない努力義務だったら、ずっとこのままなのか?と思って19時からのNHKニュースを観ていたら、インタビューを受けている人は皆賛同して使用していたし、自転車屋さん他はヘルメットが売れまくって在庫がほとんどないと言っていたね!
私の住んでいる兵庫が1.9%の着用率というので笑っていたが、今読み返すと自転車の運転者と同乗者になっている。私の身の回りでの同乗の幼児は95%くらいの着用を見かける!改正道路交通法が中途半端なんだとケチをつけようと思ったが(笑)、春休が終わったら高校生の自転車通学は学校で指導を受けると思うが、一番重要だと思われる高齢の自転車に乗る方にどれだけ普及するか見ておこう!
思い出すのが、50年以上前の福岡で、若いキリスト系の伝道師さん(西洋人)二人組が、常にこのようなヘルメットを被っていたので「オーバーな!」どうして被っているんだろう?と思っていたものだ。日本の文化が半世紀遅れなのかな?