映画のオリジナルポスター
『晩春』は、1949年(昭和24年)に公開された小津安二郎監督の日本映画。1949年度の「キネマ旬報ベスト・テン」の日本映画部門で1位に輝いている。日本国外でも非常に高い評価を得ており、英国映画協会選定の2012年版「史上最高の映画」で15位に輝いている。また、2022年版では21位となっている。
あらすじ
大学教授の曾宮周吉(笠智衆)は娘の紀子(原節子)と二人、鎌倉で暮らしている。戦中戦後の混乱の中で一時期体調を壊したこともあって未だ独身の紀子を周吉は心配しているが、紀子は周吉の助手の服部(宇佐美淳)とサイクリングに出かけたり、女学校時代の友人であるアヤ(月丘夢路)と夜通し歓談したりしながら、父との生活を楽しんでいる。周吉は服部を紀子との結婚相手として考えたりもするが、彼が既に婚約していることを知ってがっかりするのだった。
ある日、叔母のまさ(杉村春子)から見合いの話を持ちかけられた紀子は、父をひとりにするわけにはいかないと言って断ろうとする。まさは、周吉にも再婚の話があるからその心配は要らないと言って更に説得する。帰宅した紀子は周吉に対し、本当に再婚する意志があるのかと問い詰め、周吉が頷くと大きなショックを受けて、父に対して心を閉ざしてしまう。~ウイキペディアから抜粋
FUSAさんのブログで笠智衆さんの生家の熊本の寺・来照寺を母上さまと訪問された時のエピソードを紹介されていたが、載せられていた昔の映画看板の内に私が観たことがない『晩春』をYouTubeで見つけたらデジタル修正版と書かれた全編があるではないか!観始めたらもう虜になってしまって一気に観終わってしまった。
今の若い世代には受けないかも知れないが、私はつくづく日本人だな~と思った。現在のテレビや映画のテンポとは違うこの小津安二郎監督の独特の流れが魅力的だ。私が2才の時の作品だが今、ウイキペディアを拝見して驚いたのは英国映画協会選定の2012年版「史上最高の映画」で15位ににランクされているというではないか!興味ある方は動画の右下の端切れ四角をクリックすると全画面表示で観ることが出来ます。FUSAさん、どうも有難うございました。
晩春・小津安二郎監督「晩春」デジタル修正版
『晩春』は、1949年(昭和24年)に公開された小津安二郎監督の日本映画。1949年度の「キネマ旬報ベスト・テン」の日本映画部門で1位に輝いている。日本国外でも非常に高い評価を得ており、英国映画協会選定の2012年版「史上最高の映画」で15位に輝いている。また、2022年版では21位となっている。
あらすじ
大学教授の曾宮周吉(笠智衆)は娘の紀子(原節子)と二人、鎌倉で暮らしている。戦中戦後の混乱の中で一時期体調を壊したこともあって未だ独身の紀子を周吉は心配しているが、紀子は周吉の助手の服部(宇佐美淳)とサイクリングに出かけたり、女学校時代の友人であるアヤ(月丘夢路)と夜通し歓談したりしながら、父との生活を楽しんでいる。周吉は服部を紀子との結婚相手として考えたりもするが、彼が既に婚約していることを知ってがっかりするのだった。
ある日、叔母のまさ(杉村春子)から見合いの話を持ちかけられた紀子は、父をひとりにするわけにはいかないと言って断ろうとする。まさは、周吉にも再婚の話があるからその心配は要らないと言って更に説得する。帰宅した紀子は周吉に対し、本当に再婚する意志があるのかと問い詰め、周吉が頷くと大きなショックを受けて、父に対して心を閉ざしてしまう。~ウイキペディアから抜粋
FUSAさんのブログで笠智衆さんの生家の熊本の寺・来照寺を母上さまと訪問された時のエピソードを紹介されていたが、載せられていた昔の映画看板の内に私が観たことがない『晩春』をYouTubeで見つけたらデジタル修正版と書かれた全編があるではないか!観始めたらもう虜になってしまって一気に観終わってしまった。
今の若い世代には受けないかも知れないが、私はつくづく日本人だな~と思った。現在のテレビや映画のテンポとは違うこの小津安二郎監督の独特の流れが魅力的だ。私が2才の時の作品だが今、ウイキペディアを拝見して驚いたのは英国映画協会選定の2012年版「史上最高の映画」で15位ににランクされているというではないか!興味ある方は動画の右下の端切れ四角をクリックすると全画面表示で観ることが出来ます。FUSAさん、どうも有難うございました。
晩春・小津安二郎監督「晩春」デジタル修正版