ストーリー
ゴールドラッシュで沸くアメリカ北西部の町に、9歳になる息子マークを探してマット(ロバート・ミッチャム)がやってくる。マークは酒場の歌手ケイ(マリリン・モンロー)が世話をしていた。マークを引き取ったマットは、新しく手に入れた農場でマークと2人の生活を始める。2人が町を去った後、ケイの元に恋人のハリー(ロリー・カルホーン)が現れ、ギャンブルで念願の金鉱の権利を手に入れたことを伝え、金鉱を登記するためにケイを連れてカウンシル・シティーに向かう。
ある日、マットは農場の近くを流れる河の急流に流されている筏(いかだ)を見つけ、乗っていた2人の男女を助け出す。筏に乗っていたのはケイとハリーであり、ハリーがギャンブルでイカサマをしたことが発覚する前に登記を済ませようと河を下る途中だった。しかし、マットから「急流の河をこれ以上下るのは無理だ」と忠告されたハリーは、銃で脅して馬と食料を奪い取る。抵抗したマットを気絶させたハリーに、ケイは「怪我人と子供を残しておけない」と言い農場に残り、ハリーは単独でカウンシル・シティーに向かう。~ウイキペディア
正月からいい映画を観た。6年前にも観てブログに載せたが、モンローを中心に観た結果、この翌年に公開された『七年目の浮気』などのイメージと全く違う作品だなと思った。主題歌「帰らざる河」は映画音楽史に残る名曲とされている。
荒れ狂う流れの川下りは1962年の『西部開拓史』や1994年の『激流』でもあったが、この作品が参考になったのかな?
帰らざる河(1954) 予告編