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大相撲秋場所13日目 (東京・両国国技館で9月23日) / 毎日新聞

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玉鷲(奥)が突き落としで錦富士を降す=吉田航太撮影



逸ノ城(左)に押し倒しで敗れ、土俵下に落ちる宇良(右)=吉田航太撮影




豊昇龍(左)に仕立て投げで敗れた錦木(右)=吉田航太撮影




若元春(左)がはたき込みで大栄翔を破る=吉田航太撮影




琴の若(奥)が上手出し投げで隆の里を降す=吉田航太撮影

37歳玉鷲、百戦錬磨の相撲勘 2度目賜杯へ王手 秋場所13日目
毎日新聞 2022/9/23 21:13

 大相撲秋場所13日目の23日、平幕の玉鷲が錦富士を降し、2敗を守った。

 幕内在位78場所目の37歳と新入幕から2場所目の26歳。好対照な2人の一番は経験豊富なベテラン玉鷲に軍配が上がった。

 立ち合いから錦富士に鋭く当たられ、とっさに右に動きながら突き落とし。踏ん張り、脚にすがりつこうとする相手を一押しし、最後は土俵にはわせた。

 突き押しで攻める本来の取り口ではなかったものの、「当たりが強く、速かった。落ち着いていけてよかったなと思います」と白星に胸をなで下ろした。

 土俵下の佐渡ケ嶽審判長(元関脇・琴ノ若)は「(立ち合いの)当たりは互角だったけど、玉鷲の相撲勘が良かった。錦富士も足腰がいいけど、玉鷲の上体は決して起きなかった」と評した。

 玉鷲は前日の12日目に2敗目を喫していた。優勝争いを引っ張る重圧を感じたが、「負けた時は自分の悪い癖がよく出る。これできれいさっぱりになって、明日から(また)やろうという気持ちになる」。百戦錬磨の実力者らしく、気持ちを切り替えて連敗を免れた。

 14日目に翔猿との一番に勝てば、1差で追う高安、北勝富士の結果次第で優勝が決まる。「緊張しないように、自分の相撲を取っていきたい」。自然体で2度目の賜杯をつかみにいく。【滝沢一誠】

 私は、大相撲も小学生からラジオで親しんではきたのに、音痴もいいところだが、土俵の上で展開される体重差のクラスも何もない大男たちが土俵下に投げ落とされ怪我もするド迫力に魅了されている。しかし今場所は相撲用語で「電車道」(立ち合いから一直線に寄り切られ、または押し出されること。)「ハズ押し」(親指を立て、他の4本の指を伸ばした形のことで、それが矢筈に似ていることから、この名がある。)「いなす」(相手力士が出てくるところを、自分の右か左に身をかわすこと。)なんて意味もスマホで調べながら半歩くらい進歩した(笑)

 優勝争いは2敗の玉鷲を3敗の高安、北勝富士が追っているのだが、私は高安を応援している。そうそう今日の解説の北の富士さんも心情的には高安だと話していたね。

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