77回目の終戦の日　全国戦没者追悼式　/　毎日新聞

全国戦没者追悼式で、黙とうを前に一礼される天皇、皇后両陛下＝東京都千代田区の日本武道館で2022年8月15日午前11時59分（代表撮影）



全国戦没者追悼式の会場に入る最年少参列者の磯野万葉さん＝東京都千代田区で2022年8月15日午前9時55分、小出洋平撮影

毎日新聞 2022/8/15 12:05　抜粋

　77回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。新型コロナウイルスの感染対策のため3年連続で規模を縮小して開催した。日中戦争と太平洋戦争で犠牲になった310万人を悼んだ。ロシアによるウクライナ侵攻が続く中での式となり、天皇陛下はおことばで「戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べられた。

(中略)

　 参列予定遺族は7～95歳。戦没者の子が319人（54％）、孫は72人（12％）だった。戦後生まれは215人（36％）、戦没者の妻は1人だけだった。

　日中戦争と太平洋戦争では軍人と軍属230万人、民間人80万人が犠牲になった。終戦後も旧ソ連に抑留され、5万5000人が死亡したとされる。海外での犠牲者のうち112万人分の遺骨を今も収容できていない。【中川友希、矢澤秀範】


　戦争の犠牲になられた約310万人の方々を追悼申しあげます。
何とか、向こう77年間も戦争のない日本にしていきたいものです。上の写真の磯野万葉さんたちが戦地に赴く必要のない世界を！



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