記事/発信箱:理想の就職先＝福本容子（論説室）「首位を４年間キープしているのがグーグル」　　毎日jp

Google本社にある標識 (Welcome sign)　　　

発信箱:理想の就職先＝福本容子（論説室）
毎日新聞　2013年03月22日　00時27分
　スウェーデンのユニバーサムという会社が毎年、世界の一流大学の学生に、「理想の就職先は？」と尋ねている。昨年は１４万４０００人が対象だった。

　その首位を文系、理工系とも４年間キープしているのがグーグル。伸び伸びと創造的な仕事ができる環境、国際的な雰囲気、革新的な製品が若者に魅力だと、ユニバーサムの社長さんが解説していた。

　インドでもドイツでもスペインやブラジルでも理工系学生の人気ナンバーワン。１位でない国でも必ず５位内に入っている。２８位だった日本以外は。

　　

　グーグルを選ばなきゃダメというのじゃない。ただ、際立つ低さ、そして上位１０社全て国内企業だったのが気になる。一方で、世界の人気５０社に入った日本企業はソニーとトヨタ自動車だけだった。

　もう一つ気になる調査結果がある。国際会計事務所のデロイトが１６カ国の若者に聞いたものだ。「人材はイノベーションのある企業に集まると思うか」「会社の成長にイノベーションは不可欠？」「あなたの会社はイノベーションを重視しているか」などなど。どの質問でも日本人の「はい」が最低だった。

　人口が減る中で、日本の経済が活力をアップするには、独創的で画期的な技術やシステムを生み出す力が欠かせない。ところが、日本の若者は世界の若者ほどイノベーションに熱くなく、日本の企業も熱心と見られていない。イノベーションにときめく世界の有望な人材は日本の企業にときめかない。とすれば、円高なんかよりずっと深刻な問題だ。

　世界の若い人材を「働きたい」と思わせる企業でいっぱいになるには、教育や企業風土から変わらないとだめだから簡単じゃない。でも、これこそ大胆な取り組みを始めないと。




　今、日本国民はアベノミクスに夢を託しているようだけど、どうも一皮むけば、お先真っ暗って感じだ。そして若者は、クラーク博士の「少年よ大志を抱け」という文言には共鳴しなくなったのかな？。

　ん？Yahooとかfacebookとかは、ここにないね〜。もちろんlivedoorも（笑）。ここで又びっくり、「ライブドア (livedoor) は、大韓民国のインターネットサービス会社であるNHNの日本法人、NHN Japanが運営するポータルサイトである。かつては株式会社ライブドアとしてインターネット、メディア、金融に関する事業を行っていた日本の企業であった。」（ウィキペディア）　だって！！！　　


　　　


　
　　　

メモ：万歩計　10,531歩、歩行距離　4.7km、消費カロリー 348kcal、燃焼脂肪量 27.2g

今日は山歩きをする予定を組んでいたが、週間天気予報ではずっと降水確率40％だったので1週間先に延ばした。いつもの公園を歩いたが、桜はどうなんだろう？と思ってさくら広場に回ったら花見用の裸電球だけが配線してあった（笑）。東京の隅田川沿いは満開みたいだけどこちらは、まだつぼみ。

　ゆっくりゆっくり階段の登り下りをやったが、どうも腰の調子が良くない。山では必死だからか腰のことなんか全然気にならないのだが・・・。



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