自動車業界の「脱炭素」主導できるか　トヨタに問われる覚悟　/　毎日新聞

トヨタ自動車の電気自動車を前に記者会見する豊田章男社長＝東京都江東区で2021年12月14日午後3時20分、小出洋平撮影

毎日新聞 2021/12/14 21:23　抜粋
トヨタ自動車が、電気自動車（EV）の販売目標を大幅に引き上げた。トヨタはこれまで「EVに後ろ向き」と評されてきたが、EVへの積極姿勢をアピールする方針に転じた形だ。脱炭素に向けた世界的な流れが強まる中、欧米メーカーを中心に競うようにEVシフトを打ち出しており、トヨタもEV競争への本格参戦を迫られている。

350万台「とてつもない」
　「350万台とは、独ダイムラーやスズキの（年間販売を）すべてEVにできる規模。とてつもない数字だ」。14日、東京都内で記者会見した豊田章男社長は会場に用意した16台の新型EVをバックに2030年の販売目標をアピールした。

　あれ～っ？2021/9/9 には日本自動車工業会の豊田章男会長は、「一部の政治家からは『すべてを電気自動車にすればよい』とか『製造業は時代遅れだ』という声を聞くこともあるが、それは違うと思う」と暗に国の急激な脱炭素化を批判していると思っていたが、トヨタには生産の見通しが立ったのかな？もっとも私は電気自動車どころか、運転免許証をいつ返納しようかと思っているくらいだけど・・・。

　でも電気自動車ばかりになると、今度はガソリンスタンドがスクラップの山となるのかな？あれ、それぞれの地中にはバカでかいガゾリン貯蔵庫も埋まっているし・・・。