私の「東京物語」　/　　再掲

山田洋次監督50周年記念『東京家族』は小津監督『東京物語』がモチーフ。二階建ての都内観光バスから東京スカイツリーを見上げる 橋爪功さんと吉行和子さん。上手いね～！！！　


お上りさん.wm
　　

2010年01月11日、法事で東京へ日帰りした。神戸空港を朝の7時10分に発ち、夜の9時半に戻ったが、富士山と化け物みたいな大東京を満喫した。夕方ハチ公前から放射状に広がるスクランブル交差点から一斉に歩きはじめる人の波。作家だったか、この渋谷の雑踏で心がなごむと書いていた。複雑怪奇に入り乱れる電車の路線とともに、お上りさんの目には異様としか映らない。どこの国の西洋人女性なのか、この交差点の光景をデジカメに記録していた。

前に丸の内のビル街の壁にピカソの“ゲルニカ”の模写があったので、突然現れた岡本太郎の壁画　“明日の神話”　もそうか（模写)と思ったら本物だという。時間がなかったのでカメラに収めてきた。　


渋谷スクランブル交差点
　　　
2011年11月21日１年ぶりに法事で東京に日帰りしたが、時間もないので前回に、おったまげた渋谷のスクランブル交差点だけまた行ってみた。道を渡りながら動画を回して、交差点の先には普通の街路であることを確認したら安心した(笑)。前回、交差点を渡る人の波が３つの街路に、まるでうわばみにでも呑みこまれていくようで超異様に見えたものだ。
祭りやっているわけでもないのに青信号になると毎回毎回人だらけ。欧米人も二人ビデオを撮っていた。まっただ中を歩いているとむしろ人が少なく感じた。

　　　　　　

今日の日本シリーズは見ることが出来ない、と思っていたら羽田空港の1回ロビーで、また2階の出発待合で昔の街頭テレビみたいに楽しめた。飛行機に乗るとイヤホンでNHKラジオ放送をやっていたが、時々、客室乗務員のお姉さんが機内放送をすると途絶えてしまう。少し驚いたのは彼女たち無料のお茶は配るがスターバックスコーヒーとかビールもろもろは販売員になってカートを押していた。あと、神戸空港から下りてマイカーに乗るとまた、ラジオが優勝の瞬間を放送してくれた。秋山監督の涙に、落合監督の感極まった顔に御苦労さまといいたい！