野口さんが搭乗した有人宇宙船
詳しいことは知らないが、毎回命がけではないのかな?スペースシャトルチャレンジャー号なんて打ち上げ直後に爆発事故を起こしたし、トム・ハンクスの映画にもなったアポロ13号は地球から約32万キロの地点エンジン爆破したが、奇跡的に生還しているくらいの知識しかなかったが、2004年11月までで22名が宇宙船の中で死亡なんだそうで今ネットで見て驚いた。野口聡一さん、たくさんのミッションはあるのでしょうが、どうぞ無事に戻って来てください!
ん?国際宇宙ステーションでトム・クルーズが映画を撮るって?これも大丈夫かな?そうそうreeさんはロケット発射の噴煙は見えましたか?
毎日新聞 2020年11月16日 東京夕刊(抜粋)
米宇宙企業のスペースXは米東部時間15日午後7時27分(日本時間16日午前9時27分)、野口聡一さん(55)ら4人の宇宙飛行士が搭乗する新型宇宙船「クルードラゴン」を米フロリダ州のケネディ宇宙センターからファルコン9ロケットで打ち上げた。12分後に宇宙船はロケットから切り離され、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう軌道投入に成功した。約27時間半後に到着する。運用段階の初号機との位置づけで、民間企業が主体となって開発した有人宇宙船の本格的な運用が始まった。
手を振りながら新型宇宙船「クルードラゴン」の発射台へ向かう野口聡一さん=米フロリダ州ケネディ宇宙センターで2020年11月15日、ロイター共同
野口さんの宇宙飛行は3回目。(40歳で)2005年にスペースシャトル、(44歳で)09~10年にはソユーズ宇宙船に搭乗してISSと地球を往復しており、3種類の異なる宇宙船に搭乗した史上3人目の飛行士となる。今回はISSに約半年間、滞在する。
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追記
余録 1981年4月、米スペースシャトルが初めて打ち上げられた日は…
毎日新聞2020年11月17日 東京朝刊
1981年4月、米スペースシャトルが初めて打ち上げられた日は、当時高校生の野口聡一(のぐち・そういち)さんにとっても忘れられぬ日となった。翼のあるシャトルの格好良さに、宇宙飛行士になる夢を本気で育み始めたのだ▲24年後、野口さんの夢をかなえたのは、シャトルの2度目の事故後の再開初飛行だった。野口さんのミッションは成功したが、当時すでに安全面とコスト高から技術的失敗作とされたシャトルは後継機もなく退役時期が近づいていた▲4年後、野口さんを再び宇宙に運んだのはロシアで60年代に開発されたソユーズ宇宙船だった。野口さんを宇宙へといざなったシャトルは飛べない「ターキー(七面鳥)」と評されて2011年に退役し、米国は有人宇宙船を失う▲米宇宙企業スペースXの新型宇宙船クルードラゴンは翼のないカプセル型だが、シャトル同様繰り返し使える。今年5月に初の有人飛行に成功し、野口さんの3度目の宇宙飛行は運用初号機による国際宇宙ステーション行きとなった▲シャトル、ソユーズ、クルードラゴンと、3種の異なる宇宙船に搭乗した宇宙飛行士は史上3人目とか。民間企業が開発した有人宇宙船の本格運用のスタートであり、米宇宙計画への米国製宇宙船の再登場ともなった打ち上げである▲「レジリエンス(回復する力)」とは、コロナ禍に苦しむ世界の回復を願っての宇宙船の機体名という。回復が新たな人類の夢の飛(ひ)翔(しょう)につながることも期待し、野口さんのミッションの無事達成を祈る。
詳しいことは知らないが、毎回命がけではないのかな?スペースシャトルチャレンジャー号なんて打ち上げ直後に爆発事故を起こしたし、トム・ハンクスの映画にもなったアポロ13号は地球から約32万キロの地点エンジン爆破したが、奇跡的に生還しているくらいの知識しかなかったが、2004年11月までで22名が宇宙船の中で死亡なんだそうで今ネットで見て驚いた。野口聡一さん、たくさんのミッションはあるのでしょうが、どうぞ無事に戻って来てください!
ん?国際宇宙ステーションでトム・クルーズが映画を撮るって?これも大丈夫かな?そうそうreeさんはロケット発射の噴煙は見えましたか?
毎日新聞 2020年11月16日 東京夕刊(抜粋)
米宇宙企業のスペースXは米東部時間15日午後7時27分(日本時間16日午前9時27分)、野口聡一さん(55)ら4人の宇宙飛行士が搭乗する新型宇宙船「クルードラゴン」を米フロリダ州のケネディ宇宙センターからファルコン9ロケットで打ち上げた。12分後に宇宙船はロケットから切り離され、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう軌道投入に成功した。約27時間半後に到着する。運用段階の初号機との位置づけで、民間企業が主体となって開発した有人宇宙船の本格的な運用が始まった。
手を振りながら新型宇宙船「クルードラゴン」の発射台へ向かう野口聡一さん=米フロリダ州ケネディ宇宙センターで2020年11月15日、ロイター共同
野口さんの宇宙飛行は3回目。(40歳で)2005年にスペースシャトル、(44歳で)09~10年にはソユーズ宇宙船に搭乗してISSと地球を往復しており、3種類の異なる宇宙船に搭乗した史上3人目の飛行士となる。今回はISSに約半年間、滞在する。
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追記
余録 1981年4月、米スペースシャトルが初めて打ち上げられた日は…
毎日新聞2020年11月17日 東京朝刊
1981年4月、米スペースシャトルが初めて打ち上げられた日は、当時高校生の野口聡一(のぐち・そういち)さんにとっても忘れられぬ日となった。翼のあるシャトルの格好良さに、宇宙飛行士になる夢を本気で育み始めたのだ▲24年後、野口さんの夢をかなえたのは、シャトルの2度目の事故後の再開初飛行だった。野口さんのミッションは成功したが、当時すでに安全面とコスト高から技術的失敗作とされたシャトルは後継機もなく退役時期が近づいていた▲4年後、野口さんを再び宇宙に運んだのはロシアで60年代に開発されたソユーズ宇宙船だった。野口さんを宇宙へといざなったシャトルは飛べない「ターキー(七面鳥)」と評されて2011年に退役し、米国は有人宇宙船を失う▲米宇宙企業スペースXの新型宇宙船クルードラゴンは翼のないカプセル型だが、シャトル同様繰り返し使える。今年5月に初の有人飛行に成功し、野口さんの3度目の宇宙飛行は運用初号機による国際宇宙ステーション行きとなった▲シャトル、ソユーズ、クルードラゴンと、3種の異なる宇宙船に搭乗した宇宙飛行士は史上3人目とか。民間企業が開発した有人宇宙船の本格運用のスタートであり、米宇宙計画への米国製宇宙船の再登場ともなった打ち上げである▲「レジリエンス(回復する力)」とは、コロナ禍に苦しむ世界の回復を願っての宇宙船の機体名という。回復が新たな人類の夢の飛(ひ)翔(しょう)につながることも期待し、野口さんのミッションの無事達成を祈る。