映画『最高の人生の見つけ方』から吉永小百合さんと天海祐希さん
毎日新聞 2020年10月19日 東京朝刊
本屋でたまたま手にした漫画が縁で、75歳のおばあさんと高校生のアルバイト店員が仲よくなる――というあらすじの漫画を読んだ。
評価の高い作品でストーリーはよかったのだが、どうしても引っかかるところがあった。おばあさんの顔だ。当然しわが描かれているのだが、えっ!こんなにしわしわ? 近い世代としてはショックだった。
中学生のころ美術の先生から、自然界に「線」は存在しない、と教わった。光と影の境とか色の違いとか言われたような気がする。紙の上に線を引いても面積が生じるから正しくは面である、と。
顔のしわも線ではないのだが、絵で表すとなると線を描くしかない。顔に常に一定の線、正確に言えば面が描かれると、必要以上に年寄り扱いされている気がする。
ほかにも、漫画を読んでいて気がついたことがある。このおばあさんの背中の丸まり具合。これって私なのか……。着ているものはここまで年寄りくさくはないつもりだけれど、姿勢はどうだろう。我が身を振り返り、大いに反省した。
上も『最高の人生の見つけ方』での吉永さんのスカイダイビングシーン
1巻しか読んでいないので、この漫画の結末は知らない。だが、もし映像化するなら、おばあさんの役はぜひ、吉永小百合さんにお願いしたい。年齢もちょうどいいくらいだと思う。
これからの人生、まだまだ夢を見させてほしい。
私は73歳の親父ですが相通じるものを感じます。私は小学生の頃から姿勢が悪かったので、それだけをずっと気にして来ました(笑)。これからの人生に大きな夢は持っていませんが、ずっと若々しくありたいとの希望はあります。
上の映画吉永小百合さんの『最高の人生の見つけ方』は観てはいないのですが、原案のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した『最高の人生の見つけ方』は2008年に観ました。吉永さんはプールで1回に何kmか泳がれるらしいですね。私はプールで水浴びしながら?いつもそのことを想って情けない気持ちです。「夢を見させて」というテーマを持つことは貴重ですね。室伏真紀子さんどうも有難うございました。
毎日新聞 2020年10月19日 東京朝刊
本屋でたまたま手にした漫画が縁で、75歳のおばあさんと高校生のアルバイト店員が仲よくなる――というあらすじの漫画を読んだ。
評価の高い作品でストーリーはよかったのだが、どうしても引っかかるところがあった。おばあさんの顔だ。当然しわが描かれているのだが、えっ!こんなにしわしわ? 近い世代としてはショックだった。
中学生のころ美術の先生から、自然界に「線」は存在しない、と教わった。光と影の境とか色の違いとか言われたような気がする。紙の上に線を引いても面積が生じるから正しくは面である、と。
顔のしわも線ではないのだが、絵で表すとなると線を描くしかない。顔に常に一定の線、正確に言えば面が描かれると、必要以上に年寄り扱いされている気がする。
ほかにも、漫画を読んでいて気がついたことがある。このおばあさんの背中の丸まり具合。これって私なのか……。着ているものはここまで年寄りくさくはないつもりだけれど、姿勢はどうだろう。我が身を振り返り、大いに反省した。
上も『最高の人生の見つけ方』での吉永さんのスカイダイビングシーン
1巻しか読んでいないので、この漫画の結末は知らない。だが、もし映像化するなら、おばあさんの役はぜひ、吉永小百合さんにお願いしたい。年齢もちょうどいいくらいだと思う。
これからの人生、まだまだ夢を見させてほしい。
私は73歳の親父ですが相通じるものを感じます。私は小学生の頃から姿勢が悪かったので、それだけをずっと気にして来ました(笑)。これからの人生に大きな夢は持っていませんが、ずっと若々しくありたいとの希望はあります。
上の映画吉永小百合さんの『最高の人生の見つけ方』は観てはいないのですが、原案のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した『最高の人生の見つけ方』は2008年に観ました。吉永さんはプールで1回に何kmか泳がれるらしいですね。私はプールで水浴びしながら?いつもそのことを想って情けない気持ちです。「夢を見させて」というテーマを持つことは貴重ですね。室伏真紀子さんどうも有難うございました。