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Channel: 小父さんから
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映画 グレゴリー・ペックとチャールトン・ヘストンの『大いなる西部』( The Big Country 1958年 米)/ BSプレミアムシネマ

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二つの大牧場主が、この水源地ビッグ・マディを欲しくて争いの元になっていたが、所有者で女主人ジュリー・マラゴン(右)(ジーン・シモンズ)は、信頼の於ける東部からきた男・マッケイ(グレゴリー・ペック)の説得で彼と売買契約をかわす。

  

監督はウィリアム・ワイラー。監督作品には『ローマの休日(1953年)』、『ベン・ハー(1959年)』、『おしゃれ泥棒(1966年)』も有り。

ストーリー
舞台は、アメリカ合衆国。1870年代のテキサス州サンラファエルに、東部から1人の紳士ジェームズ・マッケイ(グレゴリー・ペック)が、やってきた。地元の有力者テリル少佐の1人娘パット(キャロル・ベイカー)と結婚するためだ。出迎えた牧童頭のスティーヴ・リーチ(チャールトン・ヘストン)は、彼に何となく敵意を示した。スティーヴは、主人の娘に惚れていたのだった。途中まで婚約者を迎えたパットは、スティーヴを先に帰して、ジェームズと父の牧場に向かった。

 The Big Country - Trailer(英語版)
 

途中、酒に酔ったヘネシー家の息子パック(チャック・コナーズ)たちに、喧嘩を仕掛けられた。しかし、ジェームズは彼らを相手にしなかった。パットの父テリル少佐(チャールズ・ビックフォード)は、大地主ルーファス・ヘネシー(バール・アイヴス)と、勢力を二分し合っていた。2人が、共に目をつけている水源のある土地ビッグ・マディを、町の学校教師でもあるパットの親友ジュリー・マラゴン(ジーン・シモンズ)が所有していた。彼女は、一方が水源を独占すれば必ず争いが起こると考えて、どちらにも土地を売ろうとしなかった。~Wikipedia

   
 牧場の水源争いはジョン・ウエインの作品にもあったと思うが、この作品では東部の都会?からやって来た価値観の違う男(グレゴリー・ペック)が西部で筋を通すところが面白い。一見、腰抜けに見えるがこっそり荒馬も手なずけてしまうし、チャールトン・ヘストンとの素手での長い長い決闘、チャック・コナーズとの古式豊かな拳銃での決闘もある。悪役顔の(笑)チャック・コナーズは、野球とバスケットボールのプロ選手だったんだってね!放映時間の166分に見入ってしまった。

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