スタンドに入れるのは控え選手と家族や関係者だけ。
左は明石商業・狭間監督
明石商の先発・中森=平川義之撮影
毎日新聞 2020年8月16日 16時56分 2020年甲子園高校野球交流試合は第5日の16日は3試合。第1試合は、明石商(兵庫)が3-2で桐生第一(群馬)を降した。明石商の狭間善徳監督は試合後、先発の中森俊介投手のスタミナが低下していたことに触れ「やっぱり(練習自粛の)2カ月は大きい」と新型コロナウイルスが与えた影響を振り返った。狭間監督の談話は以下の通り。
桐生第一の先発・宮下=猪飼健史撮影
「それでも経験値で試合を作ってくれた」
先発の中森(俊介投手)はもうちょっと投げてくれると思ったが、終盤バテて、肘が下がり球がシュート回転するようになった。やっぱり(練習自粛の)2カ月は大きい。それでも経験値で試合を作ってくれた。
送りバントはできたが、(六回は)セーフティースクイズができなかった。実戦が少ない分、ああいう展開になる。あの後、井上(隼斗選手)がよく(2点適時打を)打ってくれた。点差が広がったら20人全部使うつもりだった。できるとは思っていなかったけど……。(ベンチで)笑顔だけでいこうと思ったが、できなかった。 チームを来田(涼斗主将)がまとめ、中森が引っ張ってくれた。いいチームだった。
九回表桐生第一2死三塁、川端が中前適時打を放つ(投手・中森)=藤井達也撮影
テレビを点けたらコロナ、コロナばかりの毎日の中で、久しぶり甲子園球児にそんなことを忘れさせてくれる世界に連れて行ってもらった!明石商業は会社の同僚だった息子さん(今、40歳)が野球部に属していたので、いつもその同僚と連絡を取り合って応援していた。今日は又会社の後輩が桐生市出身なので、こちらにもLINEを3通ほど送った。両チームとも実力があり、緊張して観させてくれた。「甲子園高校野球交流試合」という1試合だけだったが選手諸君も本当によかったね。全国で熱中症患者が多数出ている中で正に「熱闘甲子園」には爽やかさが残った!
左は明石商業・狭間監督
明石商の先発・中森=平川義之撮影
毎日新聞 2020年8月16日 16時56分 2020年甲子園高校野球交流試合は第5日の16日は3試合。第1試合は、明石商(兵庫)が3-2で桐生第一(群馬)を降した。明石商の狭間善徳監督は試合後、先発の中森俊介投手のスタミナが低下していたことに触れ「やっぱり(練習自粛の)2カ月は大きい」と新型コロナウイルスが与えた影響を振り返った。狭間監督の談話は以下の通り。
桐生第一の先発・宮下=猪飼健史撮影
「それでも経験値で試合を作ってくれた」
先発の中森(俊介投手)はもうちょっと投げてくれると思ったが、終盤バテて、肘が下がり球がシュート回転するようになった。やっぱり(練習自粛の)2カ月は大きい。それでも経験値で試合を作ってくれた。
送りバントはできたが、(六回は)セーフティースクイズができなかった。実戦が少ない分、ああいう展開になる。あの後、井上(隼斗選手)がよく(2点適時打を)打ってくれた。点差が広がったら20人全部使うつもりだった。できるとは思っていなかったけど……。(ベンチで)笑顔だけでいこうと思ったが、できなかった。 チームを来田(涼斗主将)がまとめ、中森が引っ張ってくれた。いいチームだった。
九回表桐生第一2死三塁、川端が中前適時打を放つ(投手・中森)=藤井達也撮影
テレビを点けたらコロナ、コロナばかりの毎日の中で、久しぶり甲子園球児にそんなことを忘れさせてくれる世界に連れて行ってもらった!明石商業は会社の同僚だった息子さん(今、40歳)が野球部に属していたので、いつもその同僚と連絡を取り合って応援していた。今日は又会社の後輩が桐生市出身なので、こちらにもLINEを3通ほど送った。両チームとも実力があり、緊張して観させてくれた。「甲子園高校野球交流試合」という1試合だけだったが選手諸君も本当によかったね。全国で熱中症患者が多数出ている中で正に「熱闘甲子園」には爽やかさが残った!