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映画『荒野の七人』(The Magnificent Seven 1960年 米)/ BSプレミアムシネマ

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magnificentの意味・・・〈考え・行いが〉気高い,崇高な、(昔の偉人をたたえる称号として)偉大なる
 
 
ストーリー(抜粋)
国境を越えたメキシコの寒村イズトラカンは、毎年刈り入れの時期にカルベラ率いる盗賊に作物を奪われ苦しんでいた。ミゲルは長老に相談し、盗賊と戦う銃を買うために金を出し合って、国境を越えてテキサスに向かった。

メキシコに近いテキサスの辺境の町では、行き倒れた先住民の死体を誰も葬らないので、見かねた行商人たちが葬式をしてやろうとしていたところだった。しかし町では先住民の埋葬が禁じられており、周囲は敵意むき出しの荒くれ者ばかりで、誰も霊柩車の御者を引き受けない。

だが1人のガンマン・クリス(ユル・ブリンナー)が御者として名乗り出て、それを見たもう1人のガンマン・ヴィン(スティーブ・マックイーン)が助っ人を買って出た。クリスとヴィンは、通りの窓や屋根からの狙撃者にすばやい銃さばきで弾を撃ちこみながら霊柩車で街を進み、墓地まで死体を運ぶ。そこで数名の住人たちに銃を突きつけられるも、2人はこれを難なく退けて先住民を埋葬し、町は歓声に包まれる。

ミゲルたちは、緊迫した状況なのに冷静に対処する2人の男を見て、その勇気にかけて「銃の買い方と撃ち方を教えてくれ」と懇願する。クリスは「銃を買うよりガンマンを雇った方が良い」と言って助っ人を引き受け、彼の人柄に惹かれたヴィンも協力を申し出る。だが1人2人のガンマンでは勝ち目がない。せめて7人のガンマンが必要だった。

村の全財産を持ってきたと言っても、1人わずか20ドルしか報酬はない。2人は町を探し回り、儲け話に目がない旧友ハリー、 歴戦の強者である怪力のベルナルド(チャールズ・ブロンソン)、
投げナイフの名人ブリット(ジェームズ・コバーン)、凄腕の賞金稼ぎだが今は追われる身のリー(ロバート・ヴォーン)、勝手についてきたガンマン志望の若者チコを仲間に加える。20ドルの報酬で雇われた7人の凄腕ガンマン達は、村人たちとの交流を経て、カルベラ一味を迎え撃つ。予想外の戦力に対してカルベラたちは混乱し、村を襲うも7人のガンマンによって撃退される。一時は勝利したことで村人達が安堵し、楽観した雰囲気が広がる中、しかし数度の小競り合いで引き上げるかに見えたカルベラ達が、是が非でも村から食料を奪わねばならないほど追い詰められている事が明らかになる。皆殺しを恐れた村長ヒラリオはカルベラへ降伏しての談合を決意し、ガンマンたちを裏切ってカルベラ一味を村に引き入れてしまう。~Wikipedia
  
 いやはや、 黒澤明監督の『七人の侍』(1954年)の西部開拓時代のメキシコに移して描いたリメイク版だとは昔から聞かされていたが、小父さんにはリンクを貼った上の4人プラス1人は皆主役級の大スター、カッコいいの何のって魅せてくれましたね~。いや、娯楽映画ってこんな作品を言うのでしょう。夜中に見始めたらもう止められなかった!(笑)

 ちょっと残念だったのがテレビの『0011ナポレオン・ソロ』の主役ロバート・ヴォーンが、場違いみたいにお洒落して腰ぬけ役だったこと!下のテーマソングだけは何十回も聴いたことのあるものだったのであれっ?と思ったね。

 「荒野の七人 The Magnificent Seven」エルマー・バーンスタイン、Elmer Bernstein

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