Quantcast
Channel: 小父さんから
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4330

記事/電気タクシー:トラブル相次ぎ、業者は悲鳴 電池切れ、修理費高額   毎日jp

$
0
0
さまざまなトラブルが報告されているEVタクシー=大阪市北区で(一部画像を加工しています)

毎日新聞 2013年02月01日 大阪夕刊
タクシー会社の電気自動車(EV)の運転手らが、使い勝手の悪さに弱り果てている。1度の充電で走行できる距離が短く、「電池切れ」に見舞われるなどのトラブルが相次いでいるというのだ。「エコ」推進で、この数年でEVを導入し始めたタクシー業界だが、「早急な改善がなければ、継続できない」との悲鳴が漏れる。【山田尚弘】

 EVタクシー48台が走る大阪。JR大阪駅前で、客待ち中の運転手が膝に毛布をかけて背中を丸めていた。「うー、さむー。風邪ひくで」

 EVは一度の充電で約160キロ走れるが、暖房を使えば電池は3時間しか持たない。停車状態のままでもせいぜい6時間。客待ちの間、暖房は使えないのだ。

 大阪市内には急速充電スタンドが58基あり、約30分間で充電できるが、待ち時間を含めれば1時間近くかかることも。別の運転手は「時間のロスは売り上げ減に直結する。給料はLPガス車の時より半減した」と嘆く。府内約160社が加盟する大阪タクシー協会によると、LPガス車やガソリン車は通常、2日に1度程度、給油などをすればよいが、EVは1日に3、4度の充電が必要な場合もある。

 ある運転手は、東大阪市内で充電後、兵庫県北部まで客を送り届けたが、戻る途中で電池が切れ、約4万円かけて大阪までEVを陸送した。また、大阪から神戸まで客を送ったものの、充電に8時間かかる充電スタンドしかなく、就業時間を超えたため、いったん電車で帰社した運転手もいたという。

 ある会社では、追突事故でEV前部のモーターを破損。修理費の見積額が新車購入費(約380万円)を上回り、EVをやめた。

 11年10月に18台を導入した東京都でも、都が実施した調査で、運転手120人の半数近くが「遠距離を理由に乗車を断った経験がある」と回答。約1割が「走行中に充電切れを経験した」と答えた。

 EVを推進する国交省環境政策課は「EVが普及すれば開発が進み、より高性能、低コストで運用できる日が来るはず」と話す。大阪タクシー協会の石井一博常務理事は「技術面の向上はもちろん、行政には、充電スタンドなどの環境整備をお願いしたい」と訴える。


 これじゃー、いいことが一つもないようだ!開発って初めはみんなこんなものなんだな。ハイテクジェット機のボーイング787ですらバッテリーが焼けるのだから、机上で考えたことと実際の使用・運行には差がありすぎるってことだ。しかし、こんな記事が載るとメーカーや販売側は大変だな。もっとっもっと工夫やテストを重ねなくっちゃー!

  

2月 1日, 2013年ぶらり歩こう会下見   


メモ:万歩計 13,514歩、歩行距離 6.0km、消費カロリー 436kcal、燃焼脂肪量 27.2g

 1分7秒のYouTube編集はうまくいった!(笑)。YouToubeでの手ぶれ補正と吹き出しの挿入。あと短かくまとめること。でもYouTubeでの編集って慣れないからけっこう難しい。

 ぶらり歩こう会は来週土曜日が本番。今度はコミュニティセンターからの出発だから参加者が多いだろう。今日はなぜか疲れた。

今日も訪問 ありがとうございます。
良かったら 下記のバーナーをクリック よろしくお願いします。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへにほんブログ村

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4330

Trending Articles