NHK NEWSWEB 2019年12月30日 13時15分 (動画あり)
新年まであと2日となり、名古屋市の熱田神宮では来年の五穀豊じょうを祈って重さ450キロの巨大な鏡餅が奉納されました。
熱田神宮ではことし1年の無事に感謝し来年の五穀豊じょうと無病息災を祈って、愛知県内の農家などから大きな鏡餅が毎年、奉納されています。
30日は農家の人などおよそ250人が集まり、4つの鏡餅を奉納しました。1番大きいものは5俵分の餅米で作った直径1.5メートル、重さおよそ450キロの巨大な鏡餅です。冷たい雨の中、白いはっぴの上にかっぱを着た農家の人などが声を掛け合いながら巨大な鏡餅を本殿まで懸命に運び、最後に手をたたいて祈りをささげました。
鏡餅は来月7日まで供えられたあと、8日の鏡開きの日に割られ、参拝者に配られる予定です。
奉納した熱田神宮豊年講海部支部の後藤薫さんは「きょうは雨が降って大変でしたが、みんなで力を合わせて、本殿まで頑張って運びました。鏡開きのときにおいしく食べてもらいたいです」と話していました。
泣いても、笑ってもあとふたつ寝ると年が明ける!ジャンボ鏡餅の奉納、ご苦労さまです。この餅を見て小父さんが心配するのは、8日の鏡開きで、どうやってこのジャンボ鏡餅を切り刻むのかってこと。マグロを捌く包丁でも大きさが足りないと思うし、まさか斧やチェンソーを使うことはないと思うのだが!(笑)