【日本-サモア】試合前からスタンドで盛り上がる日本のファン=豊田スタジアムで2019年10月5日午後7時15分、大西岳彦撮影
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また勝った!9月30日にスコットランド対サモア戦に34-0で負けたサモアでも弱いとは感じなかった。終始日本がリードしていても最後までひやひや。日テレ系の叫びながらの放送がそう思わせるのか、小父さんがラグビーを分かっていないからか?いや、日本代表も最後まで気を抜かなかったと思う。ラグビーW杯は、どうしてこんなに惹きつけるのか?力道山のテレビ中継で日本が湧いていた時、小父さんの父も含めて高齢者のファンが多かったものな~。格闘技的要素が大きいから小父さんの血も騒ぐのかな。そしてノーサイド(=敵味方なし、の意)の笛がなると、両チームの選手が皆ハグしあっている。う~ん、次のスコットランドは世界ランキングは9位で日本は8位だそうだが、サモアを34-0戦ったスコットランド戦は怖くて観ていられないのじゃーないかな?今日も怖かったんだから!(笑)。
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前半、先制のペナルティーゴールを決める日本の田村=豊田スタジアムで2019年10月5日、大西岳彦撮影
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前半、トライを決める日本のラファエレ(下)。後方は姫野、大西岳彦撮影
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後半、姫野がトライを決める、宮武祐希撮影
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後半、福岡がトライを決める、宮武祐希撮影
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試合終了間際にボーナスポイント獲得となるチーム4本目のトライを決める松島、喜屋武真之介撮影
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WTB松島「自信はあった」 終了間際、反則誘いトライにつなげる
毎日新聞 2019年10月5日 23時31分
○日本38―19サモア●=5日・豊田スタジアム(ラグビーW杯、1次リーグA組)
ラストワンプレー、インゴールまで5メートル。日本はトライを狙い、ほぼ正面の位置でスクラムを組んだ。
じわじわと押し込み、最後尾のNO8姫野(トヨタ自動車)はボールを持ち出すと、左にポイントを作った。SH田中(キヤノン)から左サイドでパスを受けたWTB松島(サントリー)は鋭くステップを踏む。サモア選手の間を突き、インゴールへ。時計は後半44分28秒を示していた。待望の4トライ目が、鮮やかに決まった。
4トライを挙げるとボーナス点を含め勝ち点5が加算される。前回大会で決勝トーナメント進出を逃す原因になったボーナスのノルマを達成し、スコットランドとの1次リーグ最終戦へ大きな弾みをつけた。
松島は「FWがしっかりとした強いスクラムを組めていて、左に自分が行けるスペースが十分にあった。トライできる自信はあった」と振り返った。日本選手最多のW杯通算5トライ目となるメモリアルトライでもあった。それ以上に後半35分からFWとバックスが一体となって2トライを挙げ、プラン通りに4トライを達成した喜びが上回った。
後半32分にサモアにトライを奪われ、ゴールも決まって7点差に詰め寄られた時点では、ボーナス点の獲得は厳しいと思われた。サモアは集散が速く密集で圧力をかけ、日本が差し込まれる場面も多かった。田村のPGで何とかリードを保ち続ける展開だった。
だが、選手たちは機を待っていた。試合終了間際、12点をリードしていた日本はゴール目前のラインアウトからトライを狙い、モールを組んだ。反則を取られてチャンスはついえたかと思われたが、トライを挙げて7点差以内に追い上げなければボーナス点を得られず、1次リーグ敗退の決まるサモアは、FKをタッチへ蹴り出さず、スクラムを選択。日本はその相手ボールスクラムで反則を誘い、再びボールを得たのだ。
日本は1回目のスクラムで力強くサモアの反則を誘った。優劣は明らかだった。2回目のスクラムを再び押し、最後の松島のトライにつながった。
「次は1点差でも勝てばいい」と松島。大一番のスコットランド戦へ、吹っ切れた顔だった。【谷口拓未】
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また勝った!9月30日にスコットランド対サモア戦に34-0で負けたサモアでも弱いとは感じなかった。終始日本がリードしていても最後までひやひや。日テレ系の叫びながらの放送がそう思わせるのか、小父さんがラグビーを分かっていないからか?いや、日本代表も最後まで気を抜かなかったと思う。ラグビーW杯は、どうしてこんなに惹きつけるのか?力道山のテレビ中継で日本が湧いていた時、小父さんの父も含めて高齢者のファンが多かったものな~。格闘技的要素が大きいから小父さんの血も騒ぐのかな。そしてノーサイド(=敵味方なし、の意)の笛がなると、両チームの選手が皆ハグしあっている。う~ん、次のスコットランドは世界ランキングは9位で日本は8位だそうだが、サモアを34-0戦ったスコットランド戦は怖くて観ていられないのじゃーないかな?今日も怖かったんだから!(笑)。
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前半、先制のペナルティーゴールを決める日本の田村=豊田スタジアムで2019年10月5日、大西岳彦撮影
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前半、トライを決める日本のラファエレ(下)。後方は姫野、大西岳彦撮影
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後半、姫野がトライを決める、宮武祐希撮影
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後半、福岡がトライを決める、宮武祐希撮影
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試合終了間際にボーナスポイント獲得となるチーム4本目のトライを決める松島、喜屋武真之介撮影
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WTB松島「自信はあった」 終了間際、反則誘いトライにつなげる
毎日新聞 2019年10月5日 23時31分
○日本38―19サモア●=5日・豊田スタジアム(ラグビーW杯、1次リーグA組)
ラストワンプレー、インゴールまで5メートル。日本はトライを狙い、ほぼ正面の位置でスクラムを組んだ。
じわじわと押し込み、最後尾のNO8姫野(トヨタ自動車)はボールを持ち出すと、左にポイントを作った。SH田中(キヤノン)から左サイドでパスを受けたWTB松島(サントリー)は鋭くステップを踏む。サモア選手の間を突き、インゴールへ。時計は後半44分28秒を示していた。待望の4トライ目が、鮮やかに決まった。
4トライを挙げるとボーナス点を含め勝ち点5が加算される。前回大会で決勝トーナメント進出を逃す原因になったボーナスのノルマを達成し、スコットランドとの1次リーグ最終戦へ大きな弾みをつけた。
松島は「FWがしっかりとした強いスクラムを組めていて、左に自分が行けるスペースが十分にあった。トライできる自信はあった」と振り返った。日本選手最多のW杯通算5トライ目となるメモリアルトライでもあった。それ以上に後半35分からFWとバックスが一体となって2トライを挙げ、プラン通りに4トライを達成した喜びが上回った。
後半32分にサモアにトライを奪われ、ゴールも決まって7点差に詰め寄られた時点では、ボーナス点の獲得は厳しいと思われた。サモアは集散が速く密集で圧力をかけ、日本が差し込まれる場面も多かった。田村のPGで何とかリードを保ち続ける展開だった。
だが、選手たちは機を待っていた。試合終了間際、12点をリードしていた日本はゴール目前のラインアウトからトライを狙い、モールを組んだ。反則を取られてチャンスはついえたかと思われたが、トライを挙げて7点差以内に追い上げなければボーナス点を得られず、1次リーグ敗退の決まるサモアは、FKをタッチへ蹴り出さず、スクラムを選択。日本はその相手ボールスクラムで反則を誘い、再びボールを得たのだ。
日本は1回目のスクラムで力強くサモアの反則を誘った。優劣は明らかだった。2回目のスクラムを再び押し、最後の松島のトライにつながった。
「次は1点差でも勝てばいい」と松島。大一番のスコットランド戦へ、吹っ切れた顔だった。【谷口拓未】