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Channel: 小父さんから
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トランプさんに観てもらいたい映画『インビクタス/負けざる者たち』(Invictus)は、2009年 米 / 日テレ系

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  「invictus」とは、ラテン語で「征服されない」「屈服しない」を意味する語だそうだ。舞台は1994年の南アフリカ共和国。ネルソン・マンデラは反体制活動家として27年ものあいだ投獄されていたが、1990年に釈放されこの年に同国初の黒人大統領となった。それまで政府の主要ポストを占めていた白人官僚たちは、マンデラが報復的な人事をするのではないかと恐れ、一部の者達はそれを見越して荷物をまとめ始めていた。それに対しマンデラは、初登庁の日に職員たちを集めて「辞めるのは自由だが、新しい南アフリカを作るために協力してほしい。あなたたちの協力が必要だ」と呼びかけた。安堵した職員たちはマンデラのもとで働くこととなり・・・
ボディーガードチームも予想に反して黒人と白人の混成チームとなった。(下の動画)
   
 1991年に南アフリカ連邦では人種隔離政策が撤廃されたが、1990年当時、道路を挟んで片方の整備されたグラウンドで富裕層の白人たちがラグビーの練習している一方、もう片方の土のグランドでは貧困層の黒人たちが裸足でサッカーをしている。両方のグランドには柵が設けており、互いに行き来できないようにしてあるという、アパルトヘイトの象徴であるシーンから映画始まる。~wiki

9月20日放映の録画をやっと観た。この映画は2010年に劇場で観てブログにも載せたが、なんと2016年04月30日にもテレビで観て投稿していた。  モーガン・フリーマン扮するネルソン・マンデラ大統領が、キャプテン役のマット・デイモンを大統領官邸まで招いて、彼を励ましリードしてラグビーワールドカップ優勝への道を拓き南アフリカ国民をひとつにしていく実話だそうだ。 クリント・イーストウッド監督は本当にいい映画を作るね。

 この映画は ネルソン・マンデラの自伝『自由への長い道』が出版された際、記者の「映画化されるとしたら誰に演じてもらいたいか」との質問にマンデラはモーガン・フリーマンの名前を挙げた。それをきっかけに、フリーマンは南アフリカのプロデューサーを通じてヨハネスブルグにあるマンデラの自宅への訪問を実現した。そしてフリーマンは自伝の映画化権を買い、本作品の制作を決定した。そして フリーマン自身が本作品の脚本をイーストウッドに送ると同時に監督を依頼し、後日イーストウッドが「是非やりたい」と快諾した。その時の出来事をフリーマンは「クリントを説得したのは私じゃなく、その脚本さ」と笑いながら話している。~wiki

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