「対立を対話に、社会に変化を」香港の林鄭行政長官、「逃亡犯条例」改正案を完全撤回表明で強調 /　毎日新聞

　マスクをつけヘルメットをかぶったデモの装備で集会に臨む学生ら
＝香港中文大で2019年9月2日午後3時29分、福岡静哉撮影




テレビで「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を表明する林鄭月娥行政長官
＝香港で2019年9月4日午後5時50分、福岡静哉撮影　

　　

「対立を対話に、社会に変化を」香港の林鄭行政長官、「逃亡犯条例」改正案を完全撤回表明で強調 （抜粋）　

毎日新聞　2019年9月4日 20時39分
香港政府トップの林鄭月娥行政長官は4日、中国の司法当局に容疑者を引き渡すことを可能とする「逃亡犯条例」改正案を完全撤回すると表明した。6月上旬から3カ月近くに及ぶ大規模な抗議運動の結果、デモ隊の要求を受け入れた。だが、デモ隊は警察の強硬な取り締まりの是非を検証する独立調査委員会設置など「5大要求」を掲げており、抗議運動が収束に向かうかは不透明だ。

　　
　香港の若者は凄い。我が国では、1970年の日米安保改定闘争の全学連も、もの凄い闘争を展開していたし、ほんのこの間（2015年）安保法制の反対デモでも約35万人が押しかけたというが何も変わらなかった。

　香港では8人が自殺して3人が警察の暴力で失明とリーダーはツイートしたとか。ほんと命がけで戦っているんだね。まさか香港政府が折れようとは！でもまだ「5大要求」のひとつしかのんでいないので戦い続けるとは！香港って強いね。隣の韓国の反日闘争は分裂のきざしもあるようだが・・・。あ～あ～、イギリスのボリス・ジョンソン首相も吠えてるし、米中も炎上か？呑気なのは、小父さんだけみたい！（笑）。