写ｓｃｅｎｅ 学びのトンネル　富山・高岡　/　毎日新聞

懐かしいジャポニカ学習帳がずらりと並ぶタイムトンネル＝富山県高岡市で、望月亮一撮影　　


外国の昆虫など珍しい生き物が表紙を飾る＝富山県高岡市で、望月亮一撮影


小学生から高齢者まで老若男女に人気を集める＝富山県高岡市で、望月亮一撮影
　　　
　　これはいいね！夢がある。近くだったら孫を車に乗せて駆けつけるんだがね！（笑）。わっはっは、どこかで見たことがあると思っていたら、句会に通っていた時、小父さんが使ってたものが2冊、本棚にあるじゃーないか！　


　　　
毎日新聞　2019年8月10日　大阪夕刊　めっちゃ関西

小学生向けの学習用ノート「ジャポニカ学習帳」の表紙を展示した施設が人気を集めている。製造元のショウワノート高岡工場（富山県高岡市）にある「ジャポニカ学習帳タイムトンネル」。１９７０年以来、発売された６１１点が並ぶ。

　「ジャポニカ学習帳」は表紙や中ページに動植物の写真や解説を載せた図鑑風のノート。これまでに１４億冊を販売した定番商品だ。タイムトンネルは工場のリニューアルをきっかけに作られ、これまでに約４０００人が工場見学を兼ねて訪れた。「昔使っていた。懐かしい」と祖父母が孫を連れて訪れることも。

　夏休みの残りが気になる時期。カラフルな学習帳の表紙を眺めていれば、宿題をやる気も出る？＜写真・文　望月亮一＞