下の動画"Shall We Dance"のシーンだけは、テレビで観た記憶があったが、あとは全然覚えていない素晴らしい映画だ。まるで絵本のような、おとぎ話のような(笑)、観ていて飽きない・・・ユル・ブリンナーがユル・ブリンナーに見えなく、正にシャムの王様に感じられる(笑)。家庭教師役のデボラ・カーも元はバレーリーナーだったとか。ブロードウェイの渡辺謙さんのミュージカルの舞台ではどのように表現されているんだろう?なんて頭に浮かんでた。
wikiによると「タイには不敬罪が存在するため、上演・上映が禁じられている。」とある。今でもそうなんだろうか?でもストーリーや家庭教師の王様に対する言動や態度は普通では限度が越えているんだろうね。小父さんが9歳の時にこんな映画が撮られていたとは、ハリウッドって凄いね。
あらすじ(抜粋)
夫を亡くした頑固な教師アンナ(デボラ・カー)が息子ルイス(レックス・トンプソン)を伴って、シャムの王様(ユル・ブリンナー)の多くの子供たちの家庭教師として、ウェールズからシャムの首都バンコクに到着する。2人は王様の側近で威圧感のあるクララホム首相を紹介される。クララホム首相は2人が住むこととなる王宮に迎えるために来たのだと説明するが、王宮の外に住みたいというアンナの契約を脅かすものであった。アンナはウェールズに戻ろうかと考えたが、ルイスとクララホム首相と共に渋々下船する。
王宮においてアンナは王様との面会を申し出てクララホム首相役に王室への入室を許可される。喜んだ王様はアンナの意見を無視してチャン王妃、そしてビルマから来た上品なタプティム(リタ・モレノ)を含む複数の妻たちにアンナを紹介する。また王様は生徒となる子供15名も紹介するが、ほかに長男で後継者のチュラーンロンコーン王子(パトリック・アディアート)を含む子供67名がいると語る。アンナは滞在および教育に同意し、封建的なタイ王室に近代の風を取り込もうと、やる気になる。~wiki
Yul Brynner and Deborah Kerr perform "Shall We Dance" from The King and I