夕べ ネットで彼の写真をチラリと見た気がする。すると今朝、歯医者に行く途中、カーラジオが彼の1巡目指名のこと言っているじゃーないか。昼食を済ませて、プール行きの車中ではテレビTBS系ひるおびがバスケのこと、ど素人みたいな司会者と共に詳しく詳しく解説していた。そしてプールを終えて車に乗りテレビのチャンネルを回すと、今度はフジテレビ系グッディ!が解説していた。帰宅してNHKのニュースで17時、19時、21時のニュース番組でも観たね。一夜にして日本中に知れ渡ったんじゃーないかな。なんでも年棒が約4億円だって。reeさん、イジーさんのブログで時々見たアメリカでのバスケットボール人気がこれで少し想像できた。
いやはや、大坂なおみにはじまって、陸上のサニブラウンに、サッカーでスペインの名門、レアル・マドリードに移籍した久保建英とスーパーターがどんどん生まれるね。八村塁は東京オリンピックでも活躍しそう。どのスポーツもルールはよく分からないがテレビ観戦に忙しくなるぞー!(笑)。
NHK ニュース 2019年6月21日 八村塁が日本選手初の1巡目指名 バスケNBAドラフト会議
YouTubeの2分49秒から八村塁選手のニュースが出ます。
NBA1巡目指名 八村塁「始まりは中学時代の恩師」
NHK NEWSWEB 2019年6月21日 17時17分
NBAアメリカプロバスケットボールのドラフト会議で、日本選手として初めて1巡目指名された八村塁選手。NBAへの道の「始まり」は、中学時代の恩師でした。
八村塁選手は指名後のインタビューで「クレイジーなことだ。指名は僕と家族と日本にとって多くのことを意味する。とても感謝している」と喜びを話しました。
そのうえで、「まず中学時代のコーチに感謝したい。彼がNBA行きの背中を押してくれて彼を信じてやってきた。当時のコーチとトレーナーとチームメートのみんなに感謝したい」と話しました。
また、最後に日本語で「皆さんやりました。日本人初のNBAです」とカメラに向かって笑顔で話しました。
中学時代コーチ「歴史を変えた」
八村選手の「中学時代のコーチ」は、富山市で中学時代の八村選手を指導した坂本穣治さんです。
八村選手は市内の奥田中学校でバスケットボールを始め、3年生の時には中学生の全国大会で準優勝しました。坂本さんは当時、八村選手を指導し、現在も奥田中学校バスケットボール部でコーチを務めています。
坂本さんは、21日は午前8時ごろから、経営する会社の事務所でドラフトの結果を見守りました。そして、八村選手が1巡目で指名されると、教え子たちと一緒に中継画面に映った八村選手の姿をじっくりと見つめていました。
坂本さんは「本当にすごい話だ。彼の成功が僕の夢なので感謝したいし、バスケットボールの歴史を変えたと思う」と涙で言葉を詰まらせながら話していました。
また、中学時代の八村選手にかけた「お前はNBAに行くんだ」という言葉が現実になったことについて、「彼に高い目標を持ってもらいたいと思って使った言葉で、本当に実現したことはすごいと思う」と話しました。
最後に今後の八村選手については「苦手だった英語ももう問題ないと思うので、ケガに気をつけてがんばってほしい」とエールを送っていました。
八村選手から電話「コーチから始まった」
八村塁選手が1巡目指名を受けてからおよそ2時間半後の正午すぎ。坂本さんの携帯電話に八村選手から電話が入りました。
坂本さんによりますと、八村選手からは「やりましたよ。とにかくすべてがコーチから始まりました。コーチのおかげです」と、涙声で感謝のことばを受けたということです。
これに対し坂本さんも「すごいすごい、ありがとう」などと目に涙を浮かべながら教え子の快挙をたたえていました。
坂本さんは「彼の声を聞けてほっとしました。『コーチがいたから今の僕があるんです』と言われ、感無量な気持ちになりました。なかなか富山に帰ってこられないようなので、1度は試合を見にアメリカへ行きたいです」と話していました。
バスケ部に誘った同級生「試合に出て活躍してほしい」
中学時代の同級生で、八村選手をバスケットボール部に誘った、北陸大学4年生の岡山翔太郎さんは「インターネットのライブ配信をどきどきしながら見ていて、上位指名で感動しました。本人に、おめでとう、応援に行くと伝えたいです」と喜んでいました。
また、八村選手について「塁は中学生のときからNBAに詳しくて話をしていました。謙虚な性格でおごらないから、うまくなったと思います」と話し、今後については「オールスターに選ばれるような選手になれると思っているので、バリバリ試合に出て活躍してほしいです」と期待を寄せていました。