人手不足の解消につなげるため、外国人材の受け入れを拡大する新たな制度が1日、スタートします。
外国人材の受け入れを拡大するため「特定技能」の1号と2号の在留資格を設ける改正出入国管理法が1日施行され、新たな制度が始まります。
人手不足が深刻な介護、建設、農業など14業種で「特定技能1号」を取得した人の受け入れが予定され、政府はいずれも最大で、▽今年度1年間に4万7000人余り▽5年間に34万5000人余りの受け入れを見込んでいます。(前段)
NHK政治マガジン ~ 2019年4月1日
日本は、新元号の「令和」の話題で浮かれているようだけど、現実として深刻なのは日本社会が直面する人口減少と人手不足(毎日新聞 余禄)。5年間に最大受け入れの下記の見込みの人たちのこの事実から目を反らす為に時期を同日にしたのかとも疑いたくなる。
▽「介護」が6万人
▽「ビルクリーニング」が3万7000人
▽「素形材産業」が2万1500人
▽「産業機械製造業」が5250人
▽「電気・電子情報関連産業」が4700人
▽「建設」が4万人
▽「造船・舶用工業」が1万3000人
▽「自動車整備」が7000人
▽「航空」が2200人
▽「宿泊」が2万2000人
▽「農業」が3万6500人
▽「漁業」が9000人
▽「飲食料品製造業」が3万4000人
▽「外食業」が5万3000人
鎌倉時代の初め・・・藤原定家が、日記にこう書き残した。「年号(元号)毎日改むと雖(いえど)も、乱政を改めざれば何の益かあらん」たとえ元号を毎日変えたところで、乱れた政治を改めねばどうにもならん、・・・ (毎日新聞 風知草)とか。