皇太子さま　視覚障害マラソンでパラ「銀」道下選手の伴走を体験 /　毎日新聞

リオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン（視覚障害）銀メダリスト、道下美里さんの伴走をされる皇太子さま＝東京都港区の赤坂御用地で2018年6月26日、宮内庁提供

　　

　　皇太子さまは23日、59歳の誕生日を迎えられた会見の中で、このご様子を語られたとか。新しい時代の幕開けにふさわしい写真だと思います。「走る陛下」ですね。また、東京オリンピック及びパラリンピック双方の開会式の宣言もされるように検討されているとか。

　

　　

毎日新聞2019年2月23日 00時01分(最終更新 2月23日 00時17分)
　皇太子さまは、昨年6月にリオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン（視覚障害）銀メダリストの道下美里選手（42）の伴走者として、日ごろジョギングをしている赤坂御用地（東京都港区）内を走った体験に言及された。「少し緊張しました」と明かし、「伴走の方がどのように選手をリードされているのかということも分かって、いい経験になったと思います」と語った。

　伴走は、2017年秋の園遊会で道下選手から「機会があれば」と伝えられたことがきっかけで、皇太子さまは「喜んでお受けしました」と述べた。

　皇太子さまは事前に声を掛けるタイミングなどについて資料や動画で研究。当日は「伴走」と記したビブスを着て、右手に伴走用のロープを握って道の状況を道下選手に説明しながら2.3キロを走ったという。【高島博之】

動画あり　