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みんなの広場 「外国人労働者への日本語教育=無職・井邑勝・85」 / 毎日新聞

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写真は change.org からお借りした。
  
 井邑さんのご意見興味深く読ませていただきました。実体験は出来ないので日本語を学ぶ難しさって分かりませんが、下の方言や言葉、女言葉の例をとってみても、正に「ガラパゴス携帯」ならぬガラパゴス言語(笑)なのでしょうかね?普通の仕事に就く場合は尊敬語・謙譲語・丁寧語まではマスターしなくてもいいでしょうが、同じ日本人であっても地方から首都圏に出た時にうまく標準語が話せなくて笑われることもありますね。

 2~3日前にテレビで理解出来ない日本語に英語を交えて教育しているような放送もやっていました。日本もいっそのこと公用語を「英語と日本語」に変えたらなんて言ったら袋叩きに会いますかね?(笑)。そういう私も13歳から目にしてきたはずの英語もろくろく読み書き出来ないわけですが・・・。

   

みんなの広場 「外国人労働者への日本語教育=無職・井邑勝・85(北九州市若松区)」

毎日新聞 2019年2月18日東京朝刊
 日本語教師として、九州のある町工場で働くインドネシア人技能実習生に接して驚いたことがある。

 それは日本語学校で「何をしているのですか」と習ったのに、「なんしよるんか」と方言で言われ、「危ないですよ」を、俗語でしかも早口で「やばいぞ」と話されて戸惑う実習生の姿。

 日本語は、方言や男言葉、女言葉など多様で、それが日本語の豊かさだと説明してから、正しい表現を教えていた。

 だが、言語習得の基本は「習うより慣れろ」で、2年間の実習期間に工場での方言や俗語にも慣れて帰国していった。十分な指導ができなかったことを心苦しく感じている私である。

 この春から日本の労働力不足を補うために多くの外国人が各地の事業所で働くようになるようだ。そこでは「です、ます」体の正しい日本語のほかに存在する日本語の表現も、その都度教えていく必要がある。受け入れ側も正しい日本語をゆっくり話すよう心がけることを望む。


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