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70階建ての木造ビル / 紀伊民報

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TOKYO DESIGN WEEK のサイトから(2041年 東京に世界一高い木造ビルを 住友林業×日建設計)    
 

 以前どこかで耳にした気はするが、こうして活字を読み、完成予想図を見ると見ると驚き以外の何物でもないね!天下の日建設計がついていたら構造力学もクリアーするだろうけど、鉄骨鉄筋コンクリートの建物だって焼け落ちるんだから安全度に不安を感じるね。でも竣工したら東京の新名所になることは間違いなし!

 一番大変なのは設計図に基づいて施工する現場監督さんじゃーないかな!?(笑)。なにしろ巨大なる実験棟だと思うから。

 

水鉄砲 / 70階建ての木造ビル 2019年1月28日 《月曜日》 ~ 紀伊民報

住友林業が東京の丸の内に地上70階、高さ350メートルの木造ビルを建てる計画を進めている。どんな計画か。茨城県つくば市にある同社の筑波研究所に電話し、チームマネジャーの掛上恭さんに取材した

▼聞けばビルの骨格部分の9割に天然の木材を使い、内部はすべて木造にする。地震対策として柱や梁(はり)、筋交いの一部に鉄骨を使い、組み合わせた木材の中心に金属の棒を通すなどして必要な耐震性を確保する。これでマグニチュード8でも倒れない強さが確保できたという

▼火災に対する備えも求められるが、建築素材にカラマツを使うことでそれもクリアする見通しがついてきたそうだ。その成果を基に今年8月には木造5階建ての研究所ビルを建設。続いて高さ30メートル(6~7階建て)、70メートル(14階建て)のビルを建て、同社の創業350周年にあたる41年に70階建てのビルを完成させたいという

▼電話を切ると間もなく、この計画のリーダーを務める中嶋一郎所長から電話があった。和歌山県の出身で、郷里の新聞社からの取材と聞いて、急きょ連絡を下さったのだ。聞くと「林業の衰退を食い止め、林業再生に一役買いたい。そのために木造建築物の心地よさを科学的に裏付け、木材利用の技術開発を進めている。それが林業と名のつく企業の責務」との話だった

▼心強い。林業再生のシンボルとなるこのプロジェクトに、私たちも大きな声援を送りたい。(石)





   


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