いきなり 「与作」の尺八演奏・・・45年のご経験とか
高丘中学校のホームページを開いたら 「2018年12月6日(木)ブルーベリーの大きいような…」というサブタイトルで
昨日、高丘コミセン高齢者大学で、この『一枚の映像から』の写真をもとにした、『高丘中の四季』と題した講話をさせていただく機会がありました。・・・ との書き出しがありました。どうもありがとうございます。
理科も教えることのできる尺八吹きというユーモラスな自己紹介もありました。
上のような雰囲気でトートーと、とても2時間の講義時間では足りないくらいの語りかけでした。
身体の小さなオスが、身体の大きなメスの背中に乗って、生活をしています。≪オンブバッタ≫と云います。必ず、大きくて下の方にいるのがメスです。
バッタの仲間は、交尾をする時には、メスの上にオスが乗っかかっていくことが多いのですが、交尾が終わるとすぐに離れていきます。しかし、この≪オンブバッタ≫は、交尾の前後、いつも一緒です。
(すべて、先生が高丘中学の内外で自分で撮影されたものだが、白字は先生が書かれたホームページから)これが肉食性『虻』です。先週木曜日に『虻』を載せました。これらは、いわば草食系のハナアブの仲間でした。その時“刺す”『虻』もいるよ、と書いたのですが、今日の一枚は、当にその“刺す”『虻』、≪トラフムシヒキ≫です。
「あすなろ に捧ぐ」我が校の『校木』は≪アスナロ≫です。その『碑』に曰く - 明日は檜になろうと一生懸命考えている木 - と。
≪アスナロ≫を漢字で書くと『翌檜』。まさに『翌日はヒノキに!』という、字ですね。
なりたい自分になる為、懸命に努力せよ、という意味での、校木への制定だったように思います。
「むくどりの夢」浜田廣介作。母さん鳥が亡くなったことを知らずに、父親鳥と共に暮らす椋鳥の子どもが、雪の夜、夢の中で、真っ白い翼を持つお母さんと思える鳥に出会う話です。
≪ムク(椋)≫の木の実をよく食べるので、≪ムクドリ(椋鳥)≫という名がついたと言われていますが、雑食性の留鳥で、木の実から≪ミミズ≫まで、なんでも食べます。嘴と脚がオレンジ色なので、その特徴がよくわかると思います。
「西に行く」願わくは 花の下にて春死なん その如月の望月の頃 西行
西行法師が詠んだ歌だ。西行は、上皇の警備を担当する“北面の武士”として世に出る。そして23歳、若くして出家をし、漂泊の旅を続けながらあまたの歌を詠み、この歌のとおり、旧暦、2月の(如月)満月の日に、≪サクラ≫の花咲き乱れる下、72歳で亡くなったという。
昔の日本人にとって、“花”と言えば≪サクラ≫の事と決まっていた。
その≪サクラ≫は、現在よく見る≪ソメイヨシノ≫系のものではなく、≪ヤマザクラ≫系のものであったろう。
先生は教員になられるまでいろいろな回り道があったとの自己紹介があった。こうやってお聞きした話とホームページを拝見すると、小生もこんな仕事に就きたかったという感が沸いてきた。小生はまったくの勉強嫌いだから無理に決まっているが・・・(笑)。
昨日は先生も高齢者大学学級生も時間を忘れてしまうようなひと時を過ごさせていただき、誠に有難うございました。
今日も訪問 ありがとうございます。
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高丘中学校のホームページを開いたら 「2018年12月6日(木)ブルーベリーの大きいような…」というサブタイトルで
昨日、高丘コミセン高齢者大学で、この『一枚の映像から』の写真をもとにした、『高丘中の四季』と題した講話をさせていただく機会がありました。・・・ との書き出しがありました。どうもありがとうございます。
理科も教えることのできる尺八吹きというユーモラスな自己紹介もありました。
上のような雰囲気でトートーと、とても2時間の講義時間では足りないくらいの語りかけでした。
身体の小さなオスが、身体の大きなメスの背中に乗って、生活をしています。≪オンブバッタ≫と云います。必ず、大きくて下の方にいるのがメスです。
バッタの仲間は、交尾をする時には、メスの上にオスが乗っかかっていくことが多いのですが、交尾が終わるとすぐに離れていきます。しかし、この≪オンブバッタ≫は、交尾の前後、いつも一緒です。
(すべて、先生が高丘中学の内外で自分で撮影されたものだが、白字は先生が書かれたホームページから)これが肉食性『虻』です。先週木曜日に『虻』を載せました。これらは、いわば草食系のハナアブの仲間でした。その時“刺す”『虻』もいるよ、と書いたのですが、今日の一枚は、当にその“刺す”『虻』、≪トラフムシヒキ≫です。
「あすなろ に捧ぐ」我が校の『校木』は≪アスナロ≫です。その『碑』に曰く - 明日は檜になろうと一生懸命考えている木 - と。
≪アスナロ≫を漢字で書くと『翌檜』。まさに『翌日はヒノキに!』という、字ですね。
なりたい自分になる為、懸命に努力せよ、という意味での、校木への制定だったように思います。
「むくどりの夢」浜田廣介作。母さん鳥が亡くなったことを知らずに、父親鳥と共に暮らす椋鳥の子どもが、雪の夜、夢の中で、真っ白い翼を持つお母さんと思える鳥に出会う話です。
≪ムク(椋)≫の木の実をよく食べるので、≪ムクドリ(椋鳥)≫という名がついたと言われていますが、雑食性の留鳥で、木の実から≪ミミズ≫まで、なんでも食べます。嘴と脚がオレンジ色なので、その特徴がよくわかると思います。
「西に行く」願わくは 花の下にて春死なん その如月の望月の頃 西行
西行法師が詠んだ歌だ。西行は、上皇の警備を担当する“北面の武士”として世に出る。そして23歳、若くして出家をし、漂泊の旅を続けながらあまたの歌を詠み、この歌のとおり、旧暦、2月の(如月)満月の日に、≪サクラ≫の花咲き乱れる下、72歳で亡くなったという。
昔の日本人にとって、“花”と言えば≪サクラ≫の事と決まっていた。
その≪サクラ≫は、現在よく見る≪ソメイヨシノ≫系のものではなく、≪ヤマザクラ≫系のものであったろう。
先生は教員になられるまでいろいろな回り道があったとの自己紹介があった。こうやってお聞きした話とホームページを拝見すると、小生もこんな仕事に就きたかったという感が沸いてきた。小生はまったくの勉強嫌いだから無理に決まっているが・・・(笑)。
昨日は先生も高齢者大学学級生も時間を忘れてしまうようなひと時を過ごさせていただき、誠に有難うございました。
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