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余禄  外国人の目に映る日本は面白い。在留ポルトガル人作家、… / 毎日新聞

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「日々の祝賀」の写真は新年度は心機一転頑張れる!のサイトから
  
 上の写真を「日々の祝賀」と称したリカルド・アドルフォさんは上手い!小父さんもこれやってたな。ある親しいスナックバー店をやっていた知人は「会話のほとんどが愚痴」と言っていたが当たりだろうね(笑)。

 日本文化のほとんどはアメリカのコピーかと思っていたけど、下を見直すと欧米で出会いそうなものはないみたい。本のタイトルの「東京は地球より遠く」って物理的な意味ではないよね。異文化という意味なのかな?

 それでもG7(Group of Seven  先進国首脳会議)に最初から位置しているのだから初めて見る欧米人には、ますます不思議な世界に映るだろう。ガラパゴス携帯電話そのものの国なんて笑われているんだろうか!? 


   

余禄  外国人の目に映る日本は面白い。在留ポルトガル人作家、… 

毎日新聞  2018年12月3日 東京朝刊

外国人の目に映る日本は面白い。在留ポルトガル人作家、リカルド・アドルフォさん(44)の著「東京は地球より遠く」は、母国でしか出版されていないが、主人公の外国人サラリーマンが東京で見る日常をユーモラスに描いている

▲ぎゅう詰めのエレベーターから出られない焦り、狭い カプセルホテルに泊まった驚き、新橋で同僚とギョーザやハイボールを楽しみ最終電車に乗り損ねた話や、無礼講の職場忘年会。多くのエピソードは広告会社員でもあるアドルフォさんの体験や見聞に基づいている

▲「作家として日本が興味深いのは日常生活にドラマがあること」と彼は言う。日本人にとって平凡でありふれた光景でも、長い一日の終わりに同僚と飲み交わすことは、西欧人の目からは「日々の祝賀」のように新鮮に映るのだそうだ

▲古来、多くの外国人が日本を論じ著に残した。江戸時代にはチョンマゲや女性の  お歯黒が驚かれ、明治時代には火事場の助け合いや行儀の良さが感心された。戦後の古典とされる  「菊と刀」の著者は、恩や義理を重んじる日本人の性格と行動に注目した

▲最近はテレビでも外国人から見た日本を紹介する企画が目立つ。外国人による日本論の著述と同様、自分の国の気づかない、忘れている魅力を改めて発見できる楽しさがあるのかもしれない

▲訪日外国人数は年々うなぎ登りで増えている。都市だけでなく意外な田舎にも外国人の姿がある。彼らの目を通してきょうも新たな日本人観が生まれることだろう。




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