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憂楽帳 時代の空気 「防空壕(ごう)とかも必要になるのかな」 / 毎日新聞

防空壕(ぼうくうごう)は、敵方の航空機の攻撃(空爆、機銃掃射)およびミサイル攻撃から避難するために地下に造られた施設。 避難壕(シェルター)の一種である。~wiki  
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 今のトランプさんと金正恩(キム・ジョンウン)さんの罵り合いを見ていたら、「一即触発」どちらが戦争を仕掛けても不思議ではない雰囲気だよね!

  和田崇さんのご長女が心配するように今、小学校の訓練でやっている Image may be NSFW.
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防空頭巾に頭を両手でかかえるくらいじゃただの気休めだわね。果たして日本におけるシェルターの設置はどれほどあるんだろうか?

 どこかの国の総理大臣が「国難だ!」なんて言うのなら選挙なんか呑気にやっている場合ではないだろう。国の予算で全国にシェルターを設置しなければ!!!国難って言葉蒙古襲来黒船来航で聞いたね~。

  
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憂楽帳 時代の空気「防空壕(ごう)とかも必要になるのかな」
毎日新聞  2017年9月25日 大阪夕刊
  小学6年の長女が、学校から1枚のプリントを持ち帰ってきた。「北朝鮮の弾道ミサイルに係る学校園の対応について」。Jアラートが発信された場合の授業や登下校時の対応、行動例などが書かれた、大阪市教育委員会から保護者に宛てたお知らせだった。

 読み終えると、「それ、ちょうだい」と娘。将来、母親になった時のために取っておくのだという。「お母さんが小学生の時、戦争になるかもしれなかったんだよって子どもに話したいから」

 私が小学生だった1980年代初頭は東西冷戦の真っただ中。ソ連のアフガニスタン侵攻に反対しモスクワ五輪に日本を含む西側諸国が出場をボイコットするなど、核大国のソ連と米国を巡る緊張関係の高まりは子どもながらに感じていた。それでも、頭上にミサイルが飛んでくるかも、とは想像さえしなかった。

 時代の空気を最も敏感に感じ取っているのは子どもたちだ。「防空壕(ごう)とかも必要になるのかな」。そんな娘の心配を笑い飛ばすことができなかった。漂う不穏な風を作り出した大人である私たちの責任は、とても重い。【和田崇】





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