そう言えば、かみさんがアマゾンのネットが繋がらないとわーわー言っていたな。単なるネットのトラブルなのか、はたまたサイバー攻撃にでもあったのか!?(笑)
物流戦国時代がやってきたんだね!さてさてセブン&アイ・・・とアスクルのジョイントベンヤー?生鮮品の宅配は成功するでしょうか。興味あるね!
日本経済新聞 2017/7/10付
「私をスキーに連れてって」に始まる一連のホイチョイ映画は、大切な何かを「届ける」場面が見せ場になっていた。会社員が商品発表会のために、新作のスキー服を急きょ届ける。学生がミニFM局の開局直前、故障した電波中継機の代替機を届けるといった具合だ。
▼仲間のために必死に急ぐ若者たちの姿は、観客の心を揺さぶったものだ。馬場康夫監督は後に自転車便の新興企業を描いた「メッセンジャー」というヒット作も世に送り出した。
メッセンジャー
届いて当たり前。届かなければ誰かが困る。そうした荷物を日々、黙々と配り続ける人々の心意気にふれ、想を得たと当時の取材で語っている。
▼「届ける」という仕事を巡りビジネス界の動きが活発になってきた。セブン&アイ・ホールディングスとアスクルがネット通販で提携し、生鮮品を宅配するという。仮想敵は米アマゾンが日本で始めた同種のサービスだと会見で明言した。その1強・アマゾンも、一部で指定日時に荷物が届かないなど変調の兆しが伝わる。
▼ヤマト運輸の長時間労働、アスクルの倉庫火災など、お届け競争の裏に潜む危うさもわかってきた。ホイチョイ作品では様々な事情で必要なモノがきちんと届かず、それが壁になり物語を盛り上げた。現実の物流がそうした綱渡りの連続では困る。便利で確実なサービスを無理なく提供できるか。経営の腕の見せどころだ。
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