最近の小父さんと来たら、ブログ以外に頭を使っていないようで本当に老化を感じている。物忘れがひどい!脳トレで何かやらなくてはと思っているのだがかみさんのところに山積みされている「数独」は苦手からなのか拒否反応の起こしている。
でも、この塗り絵は入っていけそうな気がするな~。そうだ、よく似た塗り絵を自治会の集まりで1回やったことを思い出した。記事を探したけど見つけられなかった(泣)
毎日新聞 2016年11月20日 東京朝刊
大人向けの塗り絵本が、発売から10年以上たった今も売れ続けている。大手書店では特設コーナーが設置され、常時200種以上の塗り絵本が並ぶところも。塗り絵は“大人の新しい趣味”としてすっかり定着し、現代人の疲れた心を癒やしている。
「こんなに種類がいっぱいあるなんて。この本は目が良くなって、こっちの本は自律神経にいいんだって」。紀伊国屋書店新宿本店(東京都新宿区)の「大人の塗り絵」特設コーナーを訪れた夫婦は、いくつも手にとっては興味深そうに眺めていた。
ブームの先駆けとなった「大人の塗り絵シリーズ」(河出書房新社)は2005年以降の累計が600万部を突破した。出版不況と言われて久しいが、塗り絵本の売れ行きは好調のようだ。書店員は「脳のトレーニングにいいようでシニアの方がよく買っていかれます。お土産として買っていく外国人観光客も多い」と話す。1カ月に1000冊以上売れた時もあるという。
河出書房新社のページはこちら 「大人の塗り絵シリーズ」
サクラクレパスは、自社で養成した講師たちが全国で「大人の塗り絵教室」を開催し、塗り絵ブームを後押ししている。
「自律神経を整えるぬり絵」(アスコム)を監修した小林弘幸・順天堂大医学部教授は、塗り絵は現代人のストレス解消にいいと指摘する。「塗り絵に没頭することで呼吸が整い、副交感神経の動きが高まりリラックスできる。自然とストレスや不安を解消できるのでおすすめ」と太鼓判を押す。就寝前に塗り絵をすれば、質の高い睡眠がとれるという。健康に役立つのも人気の理由のようだ。【坂根真理】