なんだか物凄いことになってきたね~。日本全国でも規模こそ違え同じようなお祭りが展開されているようだが、「若者の 若者による 若者のための ハロウィーン祭」という言葉が合いそうだ。平和で豊かな国、ニッポン バンザイ!
毎日新聞2016年10月28日 東京朝刊
日本でも秋の大イベントとなった31日のハロウィーンが近づき、28日から東京・渋谷に仮装した若者が押し寄せそうだ。混乱を緩和するため、警視庁は28~31日の混雑時、渋谷駅前の一部道路で初めて車の流入を規制して歩行者に開放。渋谷区なども着替え場所やごみ捨て場を拡充する。
同庁によると、渋谷駅周辺では仮装パーティーなど約100のイベントが行われる見通し。ここ数年は数千人が集まり、歩行者が道路にあふれたこともあったため、混雑時に一部の車道を歩行者に開放することにした。規制地域は、渋谷駅前のスクランブル交差点を起点に文化村通りが約300メートル、道玄坂が約250メートル。時間は決めておらず、混雑状況に応じて同庁が判断する。機動隊員や渋谷署員など数百人が警備し、スクランブル交差点には「DJポリス」として知られる機動隊広報班を配置。鎌谷陽之警備1課長は「安全で楽しめるイベントにしたい」と話す。
一方、渋谷区は東急電鉄など地元企業・団体と協力しマナー向上を呼びかける。ごみ集積場を昨年より1カ所多い4カ所にし、お化けのイラスト付きのオレンジ色のごみ袋をボランティアと数万枚配る。また、駅や商業施設のトイレが仮装する若者に占拠されるのを防ごうと、区立宮下公園に仮設更衣室10基とメーク用テント二つを設置。仮設トイレは計12基に上る。【堀智行、五味香織】