昨晩 tv asahi で放映したものを、今日8月15日にしっかり見入った。1967年版は劇場でも観たし、テレビでも複数回見たと思う。
1967年版にもまして惹きつけられるものがあった。鈴木貫太郎役の山崎努の雰囲気が出ていること！。小父さんが鈴木総理を知っているわけではないが、山崎努さん相当研究されたんだと思う。昭和天皇はよく映画で演じられるけど、今まではほとんど台詞がないとか、場合によっては顔を半分くらい隠した芝居もあった気がするが、本木雅弘さん巧かったな。玉音放送原稿まで読むシーンがあって驚いた。
かって『Shall we ダンス?』も演じた役所広司さんの陸軍大臣、いいね～。結末のことぼんやり想像していたが、小父さんもやっと歴史が確認出来た。役所さんの作品は、過去にたくさん見ているが、陸軍大臣は男の中の男だね。というより最後の侍なんじゃーないかな！？
いつの時代でも血気盛んなのは青年将校であり、革命家でありテロリストなんだね。
『日本のいちばん長い日 運命の八月十五日』は、半藤一利による日本のノンフィクション書籍。1965年の初版刊行時は文藝春秋新社から大宅壮一編のクレジットで発売され、1995年6月に文藝春秋から半藤名義で『日本のいちばん長い日 運命の八月十五日 決定版』として再版された。昭和天皇や閣僚たちが御前会議において降伏を決定した1945年（昭和20年）8月14日の正午から宮城事件、そして国民に対してラジオ（日本放送協会）の玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いている。
2度にわたり日本で映画化され、製作・配給東宝、岡本喜八監督による1967年版、製作・配給松竹、原田眞人監督による2015年版がある。
主なキャスト
阿南惟幾（陸軍大臣） - 役所広司(1967年版 三船敏郎)
昭和天皇 - 本木雅弘(1967年版 八代目松本幸四郎)
鈴木貫太郎（内閣総理大臣） - 山崎努(1967年版 笠智衆)迫水久常（内閣書記官長） - 堤真一(1967年版 加藤武)
畑中健二（陸軍少佐、軍務課員） - 松坂桃李(1967年版 黒沢年男) wiki
日本のいちばん長い日 - 2015 !