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高齢者大学 研修旅行 「真田幸村ゆかりの地をたずねて」~和歌山県~

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大河ドラマ『真田丸』の中の真田昌幸(草刈正雄)・信繁(後世に真田幸村、堺雅人)父子     
    
  慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで西軍に属して敗れた真田昌幸・信繁父子は、女人禁制の高野山(蓮華定院)に配流の身となった。しかし、妻を連れていたために九度山に移され蟄居生活を送ったとあるが、理由には諸説ある。善名称院には、その庵の址があったと伝わるが、庵は遍照寺の近くにあったという説など、諸説がある。後世、真田親子の講談が人気となり読まれ、訪れる人も増えて近年は観光化され、別称・真田庵と呼ばれるようになり、資料館なども併設、開館された。~wiki
 
  今日は高齢者大学の研修旅行で、明石から阪神高速湾岸線を約2時間走って和歌山の真田ミュージアムに真田庵(真田昌幸の墓所)に世界遺産の「滋尊院」に行って来た。

 参加者は41名でバスの中ではワイワイ、がやがや。若いバスガイドさんの懇切丁寧な説明が神戸の街から始まったので、小父さんはついつい乗せられもして「ガイドさん!神戸のことは誰でも知っているので和歌山に着いてから説明を初めて下さい」と大きな声を出してしまった。

 帰路は委員長からの提案で1昼寝がいい人、2テレビ観賞(綾小路きみまろの漫談)、3カラオケ大会との採決の結果、2に決定。小父さん以外にもご婦人でこの漫談が煩いと感じる人がいることも知ったがやはりお婦人には人気がある!

 有吉佐和子の代表作の『紀ノ川』の流れも見ることが出来、普段の高齢者大学では言葉をかわす機会も少ない中、1年分のお喋りもたくさんの方としたのが大きな収穫だったと思う。 

  







真田家の六文銭の意味とは ・・・三途の川の渡し賃は、六文であると当時信じられていて、旅人はいつ死んでも大丈夫なように、衣服の裾に六文銭を縫い付けたといわれ、戦国時代に戦った足軽なども、そのようにしていたとか。 










上は真田ミュージアムでの井戸の中の「抜け穴」の模型だと思われる。下はこの三倍ほどの漫画が並んでいた。








住職の声・・・ようこそ慈尊院へお参りくださいました。古くより弘法大師御母公のお寺として知られる慈尊院。いつしか「子宝、安産、育児、授乳、病気平癒」を願って、「乳房型絵馬」をご奉納して祈願するという日本でもたいへん珍しいお寺で、そのご利益を願って多くの女性に女人高野と称され信仰が続いています。

 また、高野山が開創された1200年前と同時期に創建された慈尊院は、その歴史の重みと伝統が認められ、弥勒菩薩像が安置されています弥勒堂(ご廟)が世界遺産として登録され、今では全国より多くの方がご来院されます。古くから「高野詣りは慈尊院から」といわれるように、高野山へ続く山道を通ってお参りの際には、この弥勒堂でまずはお手をあわされ、道中安全、諸祈願をしてから入山されてください。御母公の化身とされる、ご本尊弥勒菩薩さまも大変お喜びになられることでしょう。慈尊院にはいつも弘法大師の御母公が温かく見守ってくださっているのです。 合掌



     

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