大和君退院おめでとう!大和君が無邪気なのに本当に救われるが、警察も事件性なしと判断したので本当によかったと思う。通っている学校も大和君も参加できるようにと、予定されていた運動会を延期したそうだね。
小父さんは大和君の命は絶対無理だろうと思っていただけに、ひょっこり出て来た時にはこれは大人の介在があったと想像したが、この一部始終を聞くところによると奇跡が起こったんだね。いや、山の遭難者なら助けが来るまでずっと待つということはあるけど、よくも一か所にじっと留まっていたというから、感心するやら、未だに不思議な気もする。
世の子供を持つお父さん、お母さんには考えさせる時間だったろうね。良かった良かった。
毎日新聞2016年6月7日 17時24分
北海道七飯(ななえ)町の山中で行方不明になり、6日ぶりに保護された北斗市の小学2年、田野岡大和さん(7)。7日午後に退院した大和さんは函館市の市立函館病院出入り口前で、報道陣の問いかけに応じた。一問一答は次の通り。
−−大和くん、今何したいかな。
大和さん 野球です。
−−野球?
大和さん (うなずく)
−−体の具合はどう?
大和さん 大丈夫です。
−−今朝は何を食べたの?
大和さん (首をかしげて答えず)
−−学校に早く行きたいかな?
大和さん (元気よく即答して)行きたい!
−−何をしたいかな? 学校行って。
大和さん (はにかみながら首をかしげて答えず)
−−野球かな?
大和さん (うなずく)
−−運動会もうすぐだね。
大和さん はい。
−−楽しみかな。
大和さん 楽しみです。
−−(野球ボール形の寄せ書きを持っているので)そのボールはどうしたの。
大和さん もらった。誰かから。(報道陣から笑い声)
参考 小2保護 直後に陸自演習場に移動か 家族「山の方へ」
毎日新聞2016年6月4日 11時27分