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Channel: 小父さんから
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映画 ビリー・ワイルダー監督の『シャーロック・ホームズの冒険』 1970年 米)

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左からシャーロック・ホームズ、ジョン・ワトスンと記憶喪失の女性・ガブリエル・バラドン       
 
  ビリー・ワイルダー監督の作品と言ったら、オードリー・ヘプバーンの『麗しのサブリナ』に『昼下りの情事』、マリリン・モンローの『七年目の浮気』に『お熱いのがお好き』、シャーリー・マクレーンの『アパートの鍵貸します』などなどを知ってはいたが、シャーロック・ホームズ!?これは観てみようとテレビにかじりついたが、最近テレビでやっているシャーロック・ホームズとは全く違う展開。画像が綺麗だし、またじっくり楽しませてもらった。下の写真は順不動、予告編のYouTubeは英語版。テレビでこんなに夢中になれるならますます映画館に行くまでもないなと感じた(笑)

 邦題はコナン・ドイル著の短編集と同一だが、原作にはない、巨匠ワイルダーによるオリジナルのホームズ作品。ネス湖の怪物ネッシーを題材とした映画としても知られている。10年の構想を経て臨んだオリジナルストーリーのホームズ映画。

 ストーリー
 19世紀末のロンドン。私立探偵シャーロック・ホームズはロシアのプリマバレリーナから強引な求婚を受ける。ホームズは探偵業の助手であるワトスン医師と同性愛の関係にあると偽り求婚から逃れたが、それを知ったワトソンを激怒させてしまう。

 この騒動から一息ついた彼らの元に、記憶喪失の女性が運び込まれた。ホームズの機転により記憶を取り戻した彼女ガブリエルの依頼で、ホームズ達は行方不明の彼女の夫を探し始める。その彼らの前にホームズの兄マイクロフトが現れ、調査の中止を勧告する。ホームズは表面上はマイクロフトに従って捜査の中止を受け入れたが、ホームズとガブリエルが夫婦、ワトソンが執事と身分を偽って捜査を続ける。スコットランドのネス湖畔を訪れた彼らはガブリエルの夫の死を知る。真相を求めてさらに捜査を続け、夕闇深まるネス湖にボートで漕ぎ出した3人の眼前に、伝説の怪物ネッシーが姿を現した。(黒字はwiki『シャーロック・ホームズの冒険』から抜粋) 

 
 


  




       

The Private Life of Sherlock Holmes - Trailer(英語の予告編)


  







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