Quantcast
Channel: 小父さんから
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

映画『宮廷画家ゴヤは見た』(GOYA'S GHOSTS  2006年 スペイン・米)

$
0
0
  

 レンタルDVDで強烈な映画を観た。絵画鑑賞入門中の小父さんはshinkaiさんのブログでこの映画のことを知りと思ったらどうも全く違ったものらしいことに今気がついた(汗、汗)

 そして上は、国王カルロス4世と王妃に出来上がった肖像画を見せる瞬間なんだが、どうもこの映画の主役は下のロレンソ神父(ハビエル・バルデム)ともうひとつ下のイネス・ビルバトゥア(ナタリー・ポートマン)のようだった(笑)。ナタリー・ポートマンの体当たりの演技は素晴らしい。その昔劇場で観た『Vフォー・ヴェンデッタ』も頭を剃ってしまってショックを受けた印象がある。アカデミー主演女優賞受賞の 『ブラック・スワン』も録りだめがはるはずだから観なくては!shinkaiさんごめんなさい、仕切り直しです(笑)

 小父さんにはこの映画は西洋史の一端に感じられた。

  

解説
アカデミー賞監督賞などを受賞したミロス・フォアマン監督が、スペインの天才画家ゴヤの目を通して人間の真実、愛の本質を見つめた感動作。ゴヤが描いた2枚の肖像画のモデルたちがたどる数奇な運命を、18世紀末から19世紀前半の動乱のスペイン史を背景に描く。『ノーカントリー』のハビエル・バルデム、若手実力派女優ナタリー・ポートマン、『エクソシスト ビギニング』のステラン・スカルスガルドら国際派キャストが織り成す重厚なドラマに圧倒される。

         

あらすじ
18世紀末スペイン、ゴヤ(ステラン・スカルスガルド)は国王カルロス4世(ランディ・クエイド)の宮廷画家に任命される一方、権力や社会を批判する絵画も描いていた。ある日、彼のミューズであるイネス(ナタリー・ポートマン)が、ロレンソ神父(ハビエル・バルデム)が指揮する異端審問所にとらわれてしまう。そして彼女を救おうとしたゴヤが見たものとは……。

キャスト
ハビエル・バルデム(ロレンソ神父)、ナタリー・ポートマン(イネス・ビルバトゥア/アシリア二役)、
ステラン・スカルスガルド(フランシスコ・デ・ゴヤ)、ランディ・クエイド(国王カルロス4世)
Yahoo!映画から

         

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

Trending Articles