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意外な結末 なでしこが決勝進出 / 産経フォト

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 イングランド・バセットのクリアがオウンゴールとなる=エドモントン(共同)     
  

  繰り返し書いているが小父さんはスポーツ音痴だ。サッカーのオウンゴールなるものを初めて目にした。キャプテン宮間のPKも不思議な感覚で観ていたが、感動的でもあった。


   

前半、先制のPKを決める宮間=エドモントン(共同) 



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写真は左から  前半、有吉佐織が倒されPKを得る=カナダ・エドモントン(撮影・岡田亮二)
前半、先制のPKを決める宮間=エドモントン(共同) 
前半、PKを決めた宮間あやを迎えるリザーブメンバー=カナダ・エドモントン(撮影・岡田亮二) 
後半ロスタイム、オウンゴールを悔やむイングランド・バセット=カナダ・エドモントン(撮影・岡田亮二) 


  


 産経フォト  2015.7.2 10:11 
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会準決勝は1日、エドモントンで行われ、日本は終了間際の得点でイングランドを2-1で下し、2大会連続で決勝に進んだ。5日(日本時間6日)に前回大会決勝と同じ米国と対戦する。日本は3戦連続で同じ先発メンバーで臨み、前半31分、ロングボールで抜け出した有吉が倒され、PKを獲得。これを宮間が冷静にゴール左へ決め先制した。しかし39分、相手CKからの接触プレーで大儀見がファウルを取られ、PKを献上。ウィリアムズに決められ、前半を1-1で折り返した。
 
 後半、一進一退の攻防が続くなか、日本は最初の選手交代。25分、大野に代えて岩渕を投入した。積極的なドリブルで仕掛ける岩渕が流れを作ると、ロスタイムに川澄の右クロスがオウンゴールを誘った。思わぬ形で決勝点を挙げた日本はしぶとく試合を制し、決勝へ駒を進めた。

 ◇  宮間の話

 優勝することだけを考えてきた。(相手にとって)アンラッキーな得点だったが、気持ちで押し切れた。(米国には)五輪で金メダルを持っていかれている。ワールドカップは渡さない、という気持ちで戦う。






 

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