外国人旅行者 つぶやきで「すし」「ラーメン」4月2日 NHK NEWSWEB (動画あり)
観光庁が日本を訪れた外国人旅行者の動向をツイッターのつぶやきなどを通して調べた結果、すしに加え、ラーメンを楽しんでいることが分かりました。
観光庁は、去年10月から11月にかけて日本を訪れた外国人旅行者を対象に、個人を特定しないことを条件にスマートフォンの位置情報やツイッターのつぶやきを活用して観光の動向を調査し、その結果を2日開いた情報分析の専門家などが参加する検討委員会で報告しました。
それによりますと、多くの外国人旅行者は、関東・中部・関西圏を移動し、東京や大阪などを巡るいわゆる「ゴールデンルート」に集中しているということです。またツイッターでは、食べることに関連して「sushi(スシ)」のつぶやきが最も多く、2番目の「dinner(ディナー)」に次いで、3番目に「ramen(ラーメン)」が多くつぶやかれていることが分かりました。さらに、東京の秋葉原を訪れた人は、「anime(アニメ)」や、「maidcafe(メイドカフェ)」のほか、中古のゲームソフトなどを販売する店の名前などのつぶやきが多く、外国人旅行者が日本のいわゆる「オタク文化」に興味を持っていることをうかがわせています。
このほか土産物の関連では、外国人旅行者に抹茶風味が人気のチョコレート菓子や、バナナのような菓子などのつぶやきが多くなっています。
観光庁は今年度、期間や対象人数を増やして本格的に調査を行い、その結果を自治体などに公開して、外国人旅行者を呼び込む新たな観光ルートを築いてもらいたいとしています。
日本文化がこのように興味を持たれているとは面白い。小父さんが一番嬉しかったのはリンク先の動画にも少なめに編集されているが渋谷のスクランブル交差点を外国人観光客が皆驚いていること。渋谷には昔から立ち寄ったことはあったが、近年あの交差点の通行を目の当たりにしてびっくりしたものだ。