2009年に生まれたサラブレッド系の競走馬は7475頭。うちレースに出走できるのは、わずか18頭。3歳馬の頂点を決める日本ダービーがあす27日、東京競馬場で開催される
◆栄光のダービー馬になることの難しさは数字からも分かるが、実力だけでは勝てないといわれるのもダービーだ。クラシック3冠レースについては、こんな俗諺(ぞくげん)もある。いわく、皐月賞は「最も速い馬」、菊花賞は「最も強い馬」、ダービーは「最も幸運な馬」が勝つ
◆今年の祭典で最も幸運な馬はどれか。昨年は大震災後から快進撃して史上7頭目の3冠馬に、そして有馬記念も制したオルフェーヴルがいた。同じようにファンの注目を集めるのはゴールドシップだろう。皐月賞の完勝はこの馬の並外れた豪脚を印象づけたが、さて
◆「競馬は人生の縮図であり、これほど内容のつまった小説はほかにはない」と言ったのはヘミングウェイ。「かもめは遊びながらうたをおぼえ、人生は遊びながら年老いてゆく」と続くのは寺山修司が残した日本中央競馬会の広告コピーだ。「人は誰でもふたつの人生を持つことができる。遊びがそのことを教えてくれる」と結ぶ
◆競走馬はファンの夢も欲も、さまざまなものを背負って走る。賭けごとにのめり込むのは慎みたいが、大人の遊びとしては賭けの効用もあろう。(善)
2012年05月26日更新 佐賀新聞
馬券は随分長いこと買ってないな〜。佐賀新聞を読んで、神戸元町の場外馬券場に走り、東京競馬場の観戦!
何か面白い日曜日の過ごし方かも知れない(笑)。
「かもめは遊びながらうたをおぼえ、人生は遊びながら年老いてゆく」か、洒落たこと言うね〜、寺山修司さん!
メモ:万歩計 12,891歩、歩行距離 5.8km、消費カロリー 461kcal、燃焼脂肪量 29.9g
コミュニティセンター“ぶらり歩こう会”参加
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