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希望の目印再び 三ツ星ベルトの広告塔、10年ぶりにライトアップ / 産経WEST

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10年ぶりにライトアップされた長田のシンボル「三ツ星ベルト」の広告塔。奥は、ポートタワーなどミナト神戸の夜景=14日午後5時46分、神戸市長田区(本社ヘリから、門井聡撮影) 

     

希望の目印再び 三ツ星ベルトの広告塔、10年ぶりにライトアップ

産経WEST 2015.1.14 22:22更新

阪神大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区で、当時、駆けつけたボランティアの目印となった三ツ星ベルト神戸工場の野外広告塔(地上55メートル)が14日、10年ぶりにライトアップされた。点灯は17日まで。

 震災で、同社は工場に隣接する体育館を地域住民に開放し、被災者約400人を受け入れた。周辺の建物が倒壊したため、多くのボランティアが同工場の広告塔を目指して同区に訪れ、支援活動を行ったという。

 ライトアップは、震災から20年を機に、当時のボランティアに感謝とお礼の気持ちを表そうと同社従業員らが企画。点灯式で広告塔の照明がともされると、集まった市民らから大きな拍手がわき起こった。

 近くに住む主婦、福井淑子さん(66)は「点灯された広告塔を見ると、震災のときを思い出す。助けてくれたボランティアに改めて感謝したい」と話した。
 


     
阪神大震災前から残る建物と10年ぶりに点灯した三ツ星ベルトの広告塔。20年前にタイムスリップしたような町並みが甦った=14日午後6時43分、神戸市長田区(頼光和弘撮影)

 


        




白線で「1・17」刻む 追悼会場の準備始まる 産経フォト  


     

 クローズアップ現代 「取り残される“働き盛り” ~阪神・淡路大震災20年~ 」NHK2015年1月15日(木)放送     


   

  一昨日の、野坂昭如の「七転び八起き」 / 大震災から20年 今こそ教訓を生かす で小父さんも想像でいろいろコメントしていたが、先ほどの「クローズアップ現代」を見て、被災者が未だにどれだけ苦しんでいるかの一端がわかった。

 たまたま小父さんと同年代の方も二人出てきて、マンションのローンをやっと半分返して残り1800万円のローン返済のために警備員を続けている方とか、大震災後10年を経た頃は心や生活が50%落ち着いていた同じ方が、20年後の今は、心や生活の落ち着きが0%に押し戻されたような心境を知りショックだった。

 街の外観は蘇っていくけど個人の生活は何も解決していないわけだ。1月17日(土)までは震災番組に記事で埋め尽くされていくかも知れないが、19日の月曜日からはまた過去として忘れられていくんだね。 

  

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