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高齢者大学の21日目  木のこころ その2  「塔」

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  前回 6月26日の木のこころに続いて今日は同じく、講師の青山誠一さんの「塔」の話だった。


① 五重塔の立つ風景・・・・・日本人の心の風景
   千年の時を越えて受け継がれてきた匠の技・・・現代社会・建築技術に新鮮な刺激を与えている。
②五重塔はなぜ倒れないのか・・・世界最古の高層木造建築「法隆寺の五重の塔」は今、脚光を浴びている。
                     (配布資料から) 
       

 
  ストゥーパは釈迦の遺骨すなわち「仏舎利」を納めるために作られたもので、それが仏教圏へと広がり、中国に伝わると「卒塔婆」と訳され、さらにそれが略されて「塔婆」、「塔」と称されるようになったそうだ。  



③東京スカイツリーに五重塔の「心柱制振」が使われている。

法隆寺 五重の塔( 発見 免震構造 )        



  講義のメモをちゃんと取れていないのだが、上と下の動画にある「心柱」(しんばしら)が東京スカイツリーが法隆寺に学んだ大きなポイントのようだ。 日建設計 五重塔のような、制振構造


東京スカイツリー心柱・制震装置(NHK BS放映)
  


  

 講師の話に歌川国芳(うたがわくによし)という江戸時代末期の浮世絵師の絵に東京スカイツリーに似たものが描かれているというエピソードが紹介された。ん?これはひょっとしてpinkyさんがブログに載せていたものじゃーないかな?と検索したらやはりそうだった!(下の絵)。ブログのページはこちら 武蔵の国を見下ろせば~不思議な絵の話・・・

 pinkyさんには「高齢者大学  木のこころ その3」の講師をお頼みしたいです!(笑)


      

 

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