写真は2012年7月7日 毎日新聞から
野坂昭如さん（８３歳）はお元気だな。東日本大震災と戦後のことを実にうまく対比させてある。
先日たまたま山田洋次監督がＮＨＫで手掛けた５３年前に制作された「遺族」という終戦間近、特攻隊員と残された遺族の実話をもとにした物語を観た。ＨＰはこちら
発見 幻のドラマ山田洋次が語る“戦争”戦争が好きでたまらない安倍晋三総理（59歳）に、『永遠の０』を書いて映画で総理も感動させた百田尚樹（ひゃくた なおき）（58歳）ＮＨＫ経営委員、元航空幕僚長・元空将で前の都知事選に立候補した田母神俊雄（たもがみ としお）氏（65歳）にも観てもらいたかったな。皆さん♪〜戦争が終わって僕らは生まれた 戦争を知らずに僕らは育った 大人になって歩きはじめる 平和の歌を口ずさみながら 〜♪世代だ。
戦後６９年を経た今でもつらい気持ちを耐え忍んでいる人たちがたくさんいるわけで、まさに３・１１東日本大震災もよく似た道筋をたどっている気がする。政府なんてオリンピックに浮かれて被災地のことをほったらかしじゃーないのかい。福島原発の処理に東北の復興に政府は一体何をやっているのか？国を挙げて取り組めばもう少しましなはず。
小父さんは田母神氏より1歳上だが、やはり戦後っ子。父は元軍人で家庭も小父さんもずっと自民党を支持してきた。先週のＴＢＳの時事放談では藤井裕久元財務大臣だったと思うが、「あの人（安倍総理）は、自民党員ではない」と言いいきっていたのには心地よかった。
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