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みみより!くらし解説 / 電子処方箋 運用開始へ 患者のメリットは?課題は? / NHK

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電子処方箋 運用開始へ 患者のメリットは?課題は?
2023年01月12日 (木)牛田 正史 解説委員
 抜粋
  ※すべてを読みたい方は☝上のリンク先からアクセスをお願いします。

 病院で診療を受けた後、薬を購入するために必要な「処方箋」。
その電子化が、1月下旬から始まります。
「電子処方箋」と呼ばれるこの新たな仕組み。
患者にはどんなメリットがあるのか、そして課題は何か。



 病院で診察を受けた後に、医師に処方箋を出してもらって、それを薬局に持っていくと、薬を購入できるという仕組みでした。
 病院と薬局がオンラインで結ばれます。
そうすると、処方の内容が全て画面に表示されるようになります。
つまり、紙の処方箋がなくても、薬を購入できるようになります。



まず何といっても今回の電子化で大きいのは、薬の処方データがすべて記録されていくという点にあります。
医師や薬剤師は、患者の同意があれば、システムにアクセスして、過去に処方された薬、あるいは他の医療機関で処方されている薬のデータを、確認することができます。
一方の紙の処方箋は、そこまでの情報は、書いてありませんでした。



今回の電子処方箋を利用する時は、病院の窓口で、マイナンバーカードを使って、本人確認を行います。
これは、健康保険証として利用できる登録を済ませたカードです。



もう1つの課題は、医療機関や薬局での「システムの普及」です。
というのも、電子処方箋は1月26日から運用が始まりますが、すべての医療機関や薬局で利用できるわけではありません。
「オンライン資格確認」という専用のシステムを導入した所に限られます。


 私が通っている、一つの医院では早くからマイナンバーカードは利用出来ませんと張り紙がしてあるし、この電子処方箋が普及することに疑問を感じるね。大きな総合病院や大きな薬局ならばいざ知らず、小さな医院と薬局には浸透しないのではないだろうか?ここでも国の大きな予算を使ってシステムを導入しただけに終わらないように願いたいね。

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