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記事/斜面 「はるばるやって来る黄砂は春の季語である」  信毎web

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03月08日(金)信毎web

ひところのように、春の使者とか春の便りと呼ぶ気分にはなれないでいる。黄砂のことである。中国やモンゴルの黄土地帯で舞い上がった砂ぼこりが、上空の西風に運ばれてくる。今年も飛来の時季を迎えた

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はるばるやって来る黄砂は春の季語である。〈電光ニュース消えて黄砂の街残る 中西徳太郎〉。季語としてのデビューは比較的新しい。注目されるようになるのは、大正時代の終わりころ。歳時記にある

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四季という大きな約束があり、その約束の中身を細かくしたのが季語―。俳人の坪内稔典さんが「季語集」(岩波新書)の前書きに記している。約束だから時代とともに古くなるもの、新しく生まれるものがある。バレンタインデー、春一番、あんパンなども新しい春の季語という

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黄砂に心がふさぐのは、青空や日差しを遮るからだけではなさそうだ。このところ目や耳にしない日はないほどになった「PM2・5」(微小粒子状物質)のおかげだろう。空がどんよりと黄色っぽくなれば、この物質まで浮いているような気持ちになる

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汚染のひどい中国に目がいくけれど、日本国内の車の排ガスなどの影響もある。そのくせ環境基準ができたのは最近だし、観測体制も十分でない。外出や屋内の換気を控えてほしい、といきなり言われても戸惑いが先に立つ。よもやPM2・5が季語になる日が来ることはあるまいが…。




 ふ〜ん、検索したら春霞(はるがすみ)というと風情があったものだが、黄砂がその一因だったとは! 春霞
それに硫黄分を含んだ煤煙やら、中国自動車の排ガスやらが混じって我々の居住環境まで蝕んでくれるのか!お隣のちっぽけな北朝鮮も人騒がせな国だが、13億の民を擁する大中国は地球規模なお荷物だね。

 中西徳太郎さんの俳句をちょっとだけお借りしたら「電光ニュース消えてPM2・5残る」中西さん、信毎webさん、すみません。こりゃーいかんわい!何か即効薬はないものか?

 しかし、日本国内にも問題ありっと書いてある!


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