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世界の雑記帳 ナチスに売却のクリムト絵画、仏が80年以上経て所有者に返還 / 毎日新聞

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フランスのバシュロ文化相は15日、80年以上前にナチスに売却を強制された画家クリムトの絵画を当時の所有者の相続人に返還すると発表した。代表撮影(2021年 ロイター)

毎日新聞 2021/3/16 10:59

 [パリ 15日 ロイター] - フランスのバシュロ文化相は15日、80年以上前にナチスに売却を強制された画家クリムトの絵画を当時の所有者の相続人に返還すると発表した。

 この作品は「Rosiers sous les Arbres(木の下のバラ)」で、オーストリアのユダヤ人名家に生まれたノラ・スティアスニー氏が1938年のナチス・ドイツによるオーストリア併合後、経済的な理由で売却を余儀なくされたという。同氏は42年にポーランドに送還され、死亡した。

 作品はナチス支持者の画商が60年代に死亡するまで保有。フランスはそうした経緯を知らずに、80年にオルセー美術館向けに競売で購入した。
  
クリムト?クリムト?クリムトって誰だっけと思って画像検索したら、左の絵「接吻」が出て来て思い出した(笑)。そう言えばけっこう好きなNHKの日曜美術館も最近観ていないな。あ~あ、写真も駄目で、絵も観ていない!お昼のワイドショーばかり見ていたら時間だけが過ぎて行く(泣)。

何なに?オーストリアのユダヤ人名家に生まれた人が、ナチスに売却を強制されて、ナチス支持者の画商が60年代に死亡するまで保有→ そしてフランスがオルセー美術館向けに競売で購入→ 当時の所有者の相続人に返還する。よく解らないがフランスも気前がいいな~。

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