Quantcast
Channel: 小父さんから
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

空から見る富士山、台湾客歓声 中華航空が日帰り無着陸イベント / 毎日新聞

$
0
0
台湾の中華航空機から富士山を眺めたり、カメラを構えたりする乗客ら=富士山上空で20日、共同

毎日新聞   2021/3/20 22:44

 台湾の中華航空は20日、上空から富士山を見物する「日帰り空の旅」のイベントを実施した。北部の桃園国際空港発着で、飛行時間は約5時間40分。新型コロナウイルス禍で海外旅行ができない中、約350人の台湾人旅客がジャンボ機の愛称を持ち、退役するボーイング747のラストフライトを楽しんだ。

 富士山上空に近づくとスパークリングワインなどが振る舞われ、雪化粧の富士山が雲の隙間(すきま)から姿をのぞかせると「きれい!」と歓声を上げ、盛んに写真を撮っていた。ウナギのかば焼きなど静岡県にまつわる機内食を楽しんだほか、同県ゆかりの土産なども提供された。

 「747」にちなんで費用は2階のビジネスクラスが1万747台湾ドル(約4万1000円)、エコノミークラスは約7470台湾ドル。インターネットで発売されると、数分で完売したという。

 同乗した静岡県駐台湾事務所の宮崎悌三所長は「空から静岡県に触れたことを記憶に刻んで、ぜひ訪れてほしい」と話し、コロナ禍後の台湾客回復に期待を込めた。

 台湾はコロナ感染の抑え込みに成功しているが、海外旅行ができないことへの不満も強い。日本はここ数年、台湾で最も人気の旅行先となっている。(共同)
 
ユニークな企画だね。富士山は標高3776.12 mだが、台湾にはそれより高い標高は3,952mの左の写真の玉山(ぎょくざん、ユイシャン、拼音: Yù Shān、ウェード式:Yü Shan)という山があるらしいのだが、円錐形で独立峰の富士山が魅力的なのかな?旧称新高山(にいたかやま)で1941年12月2日に発令された日米開戦の日時を告げる、大日本帝国海軍の暗号電文『ニイタカヤマノボレ』がこの山のことだったことをたった今知った。

 ところでそんな空からの観光だったら、日本国に落ちるお金がウナギのかば焼きに静岡県ゆかりの土産だけでは不足だな!(笑)。領空を許可をもらって飛行するのだから、入園料?(笑)くらい払うのだろう。(玉山の写真はタビナカマガジンからお借りした) 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

Trending Articles