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Channel: 小父さんから
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1963年春 三郡縦走(障子岳-本松泊-三郡山-宝満山泊-大宰府天満宮)

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林の中をどんどん進む(迷子) 
 
 何か月か前から、延岡の山歩人Kさんのブログ上でたくさんのトレッキングを疑似体験させていただいている。すると今度は今、この場所から・・・ブログでは南米、ヨーロッパ、ヒマラヤの山をご存知の方に出逢えて、つい最近はたかたかのトレッキングブログの登山家のページを見つけた。小父さんは数える程の山しか歩いていないのだが、もうウズウズして来て、過去の山の写真をここで整理してみようと思った(笑)。オレンジの字はアルバムからの転記。 

 
一本松から車道を登りきると道がなくなったので林の中を上へ上へと進む。縦走路に出ると雪景色がきれいにに見え元気も出た。雪を溶かしてラーメンを作ったがあまりうまくなかった。I君とM君は踵にマメを作ってつぶし痛そうであった。縦走中ひざの上まではまるくらい雪が残っているところがあった。宝満山の頂上より少し手前の雪の中でテントを張った。夜は焼き飯。翌朝、雪の上にインスタントジュースをかけて食べ、朝飯は抜いて下山。M君の踵がひどく靴を脱いで裸足で下りた。



三郡縦走路。前が僕で後はI君 
I君は大学のワンダーホーゲルブのキャプテンになり、今でも本格的登山家らしい。



右にロッククライミング練習をはじめて見る。
宝満山頂上(標高829.6m)の下で、左が小父さん。
 
 3人共中学校を卒業したばかりの15歳。山は素人なのに今考えると無謀だった思う。でも怖い物知らずでバイタリティーはあったんだろうね。 

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